日頃はそんなに気にしていない「名義変更」。車や土地、家に関してなら、よく使う言葉なのかもしれませんが、MVNO(格安SIM会社)を選ぶ基準として「名義変更」については、あまり気にしてません。
ほとんどのMVNO(格安SIM会社)は 名義変更(譲渡)に対応していません。
しかし、後で困ることもあり得ますよね。
「親が負担していた料金を子どもの自立と共に分けたい」「離婚したが、自分の携帯の名義は夫の名義になっていた」等など、名義変更をしなければ、今まで使っていた「電話番号」は引き継げません。
MNP(乗り換え)も出来なければ、支払いを分けることもできないのです。
一端解約して、新たに契約し直せば、「電話番号」が変わってしまいますから、それでは困ってしまいます。
この記事では名義変更できる格安SIM会社について紹介します。ただし、ワイモバイルとLINEMOはキャリア(MNO)なのですが、格安SIM並みの料金体系なので含めることにしました。
目次
MVNO(格安SIM会社)の名義変更の種類
ところで、格安SIM会社(MVNO)での名義変更ってどういうことを意味するのでしょうか。主に三つあります。
①継承:契約者本人が亡くなり誰かに引き継ぐ場合
②改称:結婚などをして改姓した場合
③譲渡:第三者に譲渡るする場合。家族間でも「譲渡」の手続きが必要になります。
①、②については、ほとんど各MNVO(格安SIM会社)は対応してくれます。
しかし、問題は③譲渡としての名義変更を対応してくれるMVNOはごく僅かです。
名義変更(譲渡)に対応可能なMVNO(格安SIM会社)
全てのMNVO(格安SIM会社)を調べたわけではないのですが、主要数十社の中で以下の5社が名義変更(譲渡)に対応してくれるようです。
1mineo(マイネオ)
2イオンモバイル
3OCNモバイルONE
4Ymobile(ワイモバイル)
5LINEMO(ラインモ)
※YmobileとLINEMOはMNO(キャリア)ですが、料金が格安SIM並なのでココでは含めることにします。
家族(三親等以内)は無料、それ以外は3,300円かかります。
家族が無料なのは嬉しいですね。他社は有料なので、三親等以内に限られますが無料で手続きできるのはココだけです。
ただし、スマホ端末を分割払いで購入している場合は完済しないと名義変更(譲渡)できないです。あと、過去に支払いに問題があれば拒否される場合があるようです。
まず、サポートダイヤルに電話して書類を送ってもらいます。
サポートダイヤル(通話料無料)0120-977-384
受付時間 9:00~21:00(年中無休)
mineoの名義変更に関しての詳細は、次の記事を参考にしてください。
マイネオに申し込むなら、事務手数料3,300円が無料になるエントリーコード、又は紹介コード、紹介URLを差し上げます。詳しくは本記事の最後をご覧ください。➡コチラ
家族と非家族いずれも3,300円
イオンモバイルは、手数料が高いです。
ご契約即日お渡し店舗でのみ変更ができます。WEBや郵送では手続きできません。
名義変更時には現在の回線の名義の方と、変更後の回線の名義の方、両名の来店が必須になります。音声回線をご契約されている場合は、両方の名義の方の本人確認書類の提示が必要です。
当事者本人の来店が必要、料金が高いことは気になりますが、店舗での対応は少し安心感があります。格安SIMなのに店舗数が多いイオンモバイルだからこそサポートも安心です。
もしもイオンモバイルに乗り換えをするのなら、紹介コードやキャンペーンを活用して実質負担額を減らして、少しでも初期費用分を抑えましょう。
家族と非家族いずれも3,300円
本当は、MVNO(格安SIM会社)ではなく、キャリアですが、格安SIM並の月額料金ということもあって、ここに載せました。
改名、改称、承継による名義変更はもちろん、家族、友人、その他の非家族への譲渡に伴う名義変更も認められています。
ワイモバイルも店舗での対応です。現在の回線の名義の方と、変更後の回線の名義の方、両名の来店が必要になりますが、イオンモバイルと違いは、譲渡を受ける方(譲受者)のみ来店でも委任状等の書類が揃えば、受け付けてもらえることです。
MVNO(格安SIM会社)の名義変更で困らないためには
①キャリアで名義変更を済ませてから格安SIM業者に乗換える
格安SIM会社(MVNO)へ乗り換える前に、キャリアで名義変更(譲渡)を済ませれば、後で困ることはありません。
しかし、名義がバラバラの場合、格安SIMのメリットである「シェアプラン」や「家族割引」などの恩恵は一部受けられないかもしれません。格安SIM会社は、家族全員を同一名義に一本化を薦めています。支払いも同一名義のクレジットカード以外は受け付けてもらえないことがほとんどです。
格安SIMの安さを享受し、かつ後で名義変更で困らないようにするためには、上記4社の中から選ぶことをオススメします。
特に、家族間(三親等以内)での名義変更を予定している場合は、mineo(マイネオ)が手数料無料なので非常に助かります。
ただ、注意点としては、名義変更された人(譲受人)名義のクレジットカードを作っておかないとMVNO(格安SIM会社)への乗り換え(MNP)が出来ないので、急ぐ方は事前にクレジットカードを作っておくことをオススメします。[mineoでは家族カードでもOK(なことが多い)との情報もあります。]
とりあえず、年会費無料のカードで良いと思います。
例えば、エポスカードは年会費永年無料です。もちろん入会金もかかりません。日本国内在住の、満18歳以上の方(高校生を除く)なら申し込みできます。申し込み後、約1週間でカードが届きます。
②名義変更できない格安SIM会社からキャリアへ移る
既に名義変更ができない格安SIM会社(MVNO)を利用している場合、一端キャリアに乗り換えるという方法があります。
大手キャリアは全国各地に店舗数も多いので、MNP(乗り換え)をしてから、名義変更を行うという方法もありえます。キャリアに戻りたいと考えているのであれば、良い方法です。
手数料は、au 2,970円(家族無料)、docomo 2,200円 (家族無料:3親等以内) 、ソフトバンク 3,300円(家族無料の場合あり)です。
もちろん、MNP(転出と転入)費用がプラスされます。2019年10月以降の契約者は解約金が各社1100円以下になったので以前よりもMNPはしやすくなりました。
③名義変更できる格安SIM会社(MVNO)に乗り換える
格安SIM会社を選ぶのは種類が多すぎて、選ぶ基準は「安さ」「回線のスピード」「サポート体制」などさまざまです。
後々、名義変更で手間取るのは厄介です。子どもが自立することが予定されている場合など、数年後に必要になってくる手続きなら、最初から選択の基準の一つに、名義変更が可能な格安SIM会社という観点を持って選んでみてはどうでしょうか。
数百社あるMVNO(格安SIM会社)の中で、対応可能な5社を選んでみました。(ワイモバイル、LINEMOはキャリアなのですが、料金が安いのでMVNO扱いにしました)
参考になれば幸いです。
ワイモバイルとイオンモバイルは実店舗で対応してもらえるので、とても安心感があります。名義変更で悩んでいるのであれば、この4社から選ぶのが良いでしょう。
【番外編】mineoなら家族の名義変更が無料なのでオススメ! エントリーコード、紹介コードで初期費用を節約しよう!
mineoは普通に申し込むと、事務手数料3,300円が必要になります。Web契約でも店舗契約でも同じです。
ただ、幾つかの方法で手数料無料にできますが、ここでは2つの方法を紹介します。
1紹介URL(紹介コード)を利用する
2エントリーコード(エントリーパッケージ)を利用する
mineoには紹介アンバサダー制度がありまして、紹介する側にはmineoから紹介用URLを発行してもらっています。
例えば私の場合、
紹介用URL https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F7J0C0G2R6
紹介コード F7J0C0G2R6
※紹介する側、紹介される側、どちらも個人情報は守られますので安心です。
紹介コードは、紹介URLの下10ケタの部分を言います。
紹介用URL、紹介コードのどちらかを使うと事務手数料が無料になります。
一番簡単でオススメなのは、紹介URLから申し込むと自動的に適用されます。
紹介用URLの使い方 https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F7J0C0G2R6
- 上のURLをクリックすると、紹介制度の説明と申込みページが表示されます。そこから申し込むと事務手数料無料の特典が自動的に適用されます。
紹介コードの使い方 “ F7J0C0G2R6 ”の10ケタを紹介欄に入力すると適用されます。
まずは、公式サイトへ行きます 👉 mineo公式サイトへ
申込みボタンを押して、申込み画面の案内の順にプランやオプションを選択していきます
- まずは、公式サイトへ行きます
👉 mineo公式サイトへ - 申込みボタンを押して、申込み画面の案内の順にプランやオプションを選択していきます
- 【お申し込み方法選択】まで進むと、
「紹介用URLの入力」の画面が表示されるので入力していくのですが、
紹介用URLは長いので、下10ケタの紹介コード “ F7J0C0G2R6 ” を入力します。
もちろん、紹介用URL “ https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F7J0C0G2R6 ” を入力してもかまいません。 - 「お申し込み方法を選ぶ」で “ 通常のお申し込み ” を選択して次へ進みます
- あとは案内に従って入力を進めていきます。
次はエントリーコードを利用する方法です。エントリーパッケージを持っている方は、その中にエントリーコードが記載されています。
- まずは、公式サイトへ行きます
👉 mineo公式サイトへ - 申込みボタンを押して、申込み画面の案内の順にプランやオプションを選択していきます
- 【お申し込み方法選択】まで進んで、紹介用URLの入力を空欄にして、
- その下の「お申し込み方法を選ぶ」で “ エントリーコードでお申し込み ” を選択して次へ進みます。
選択すると、エントリーコードの入力欄が表示されるので入力します。 - あとは案内に従って入力を進めていきます。
紹介コード、エントリーコード、どちらも事務手数料3,300円が無料になる点では同じですが、
WEB申込みで、SIM契約と端末購入を同時にする場合は、紹介コード(紹介URL)を使った方が良いです。2,000円分の電子マネーギフト券がもらえます。
店頭で申し込む場合は、紹介コードではなく紹介する方の電話番号(mineo契約)が必要になります。
またエントリーコードを使用する場合は店頭では1,100円の費用がかかります。
紹介コード | エントリーコード | |
Web申込み | 事務手数料0円 端末同時購入で2,000円ギフト |
事務手数料0円 |
店頭申込み | 事務手数料0円(紹介者の電話番号が必要) 端末同時購入で2,000円ギフト ※店舗によって対応範囲が異なるので注意 |
事務手数料1,100円 |
mineoに申し込む人の多くはWEBから「SIMのみ」契約なので、事務手数料を無料にするだけなら「紹介コード」「エントリーコード」どちらでもOKです。
▶紹介コード入手方法
身のまわりに紹介コード(紹介URL)を持っている人がいない場合は、よろしければ使ってください。
紹介用URL https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F7J0C0G2R6
紹介コード F7J0C0G2R6
▶エントリーコード入手方法
エントリーコードは私が沢山もっているので、差し上げています。必要であれば連絡ください。ちなみにメアド収集の目的はありませんのでご安心ください。
連絡はこちらから↓
また、Amazonでも購入ができます。50円~350円程度で手に入ります、ダウンロード版が便利です。