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スマホのテザリング機能を利用してホームルーター化を考えると、心配なのがバッテリーの発熱や劣化問題。充電ケーブルを刺したままになるので不安になります。

今回、arrows we2 を選んだ理由は、超安1円で手に入ること以外にも、バッテリー劣化防止の機能があるからです。それは「電池長持ち充電」機能と「ダイレクト給電」機能。

この二つの機能により充電ケーブルを繋ぎっぱなしでも最大充電量を約80%前後に制限することができ、併用してダイレクト給電モードにしておくと、スマホを使いたい時でもバッテリーを介さずに電力を直接本体に供給するのでバッテリー発熱を抑え、例えば長時間の動画視聴をしながらテザリングすることだって出来ます。

ただし、絶対安全という訳ではないので、真似する場合はあくまでも自己責任ということでお願いします。

結論としては、十分実用的でした。もちろん性能は専用のホームルーター等には及びませんが、お財布には非常にやさしいです。興味ある方はぜひ参考にしてみてください。

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arrows We2とは?基本スペックと特徴

「arrows We2」は、ホームルーターとして長時間使う上で最も重要なバッテリーへの負担を劇的に減らす機能を備えた、まさに「最強コスパ」のスマホ!?かもしれません。

楽天モバイルのキャンペーンを使えば驚きの価格で手に入る上に、バッテリーの寿命を気にせず安心してネット環境を構築できる、賢い選択肢と考えました。

「スマホをずっと充電しっぱなしでルーター代わりに使うなんて、バッテリーがすぐダメになりそう…」そう思いますよね。でも、このarrows We2ならバッテリーの劣化を防ぐための特別な機能「ダイレクト給電」と充電量を約80%前後に制限する「電池長持ち充電」が搭載されているのでバッテリー劣化を最小限に抑え、長期間運用に使える工夫が施されています。

もちろん、ルーター化するために開発されたスマホではないので、あくまでも自己責任での運用になりますが、わたしの場合、充電ケーブルをほぼ繋ぎっぱなしで2カ月程ですが、今のところ暴走とかはありません。

これから、arrows We2のスペックと、信じられないくらいお得な入手方法について、詳しく見ていきましょう。

arrows We2の主なスペック

arrows We2は、バッテリーを徹底的にいたわる「ダイレクト給電」と「電池長持ち充電」という2つの神機能を搭載した、ホームルーターに最適な一台です。大容量バッテリーに加えてこれらの機能があることで、長時間の連続使用も安心して行えます。

「難しくてよくわからない…」という方のために、特にホームルーター化で重要になるポイントを抜き出してみました。

  • バッテリー劣化の心配を解消する「ダイレクト給電」
    • 充電ケーブルを繋いだまま使うと、バッテリーを充電せずに本体へ直接電力を供給してくれます。これにより、バッテリーへの負担をかけずに済むため、ホームルーターとして常時給電する使い方にまさにピッタリの機能です。
  • バッテリー寿命を延ばす「電池長持ち充電」
    • バッテリーが満充電に近い状態を長く維持すると劣化が進みやすくなりますが、この機能は充電量を85%などに抑えることで、電池の寿命を延ばしてくれます。Qnovo社と共同開発した技術により、4年使っても初期容量の80%を維持できるとされています。
  • 長時間の利用も安心な「大容量バッテリー」
    • 4,500mAhという大きなバッテリーを積んでいるので、万が一電源が確保できない場所で使うことになっても、しばらくはバッテリーだけで頑張れます。

専門的なスペックを一覧表にまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください。

スペック項目 内容 ホームルーターとしての利点
バッテリー機能 ダイレクト給電, 電池長持ち充電 バッテリーの劣化を気にせず、常時電源に接続して運用できる(自己責任で!)。
バッテリー容量 4,500mAh 長時間駆動が可能で、電源がない場所でも安心。
CPU MediaTek Dimensity 7025 ネットや動画視聴には十分な性能。
メモリ(RAM/ROM) 4GB / 128GB 複数の機器を接続しても安定動作が期待できる。
防水・防塵 対応 (IPX5/8・IP6X) 万が一の水濡れにも強いので置き場所を選ばない。

価格と入手方法(楽天モバイルMNP1円キャンペーンなど)

これだけの機能を備えたarrows We2ですが、楽天モバイルのキャンペーンを利用すれば、なんと実質「1円」で手に入れることができます。普通に買うと2万円以上するスマホが、たった1円で手に入るなんて、まさに最強コスパですよね。

「そんなうまい話、何か裏があるんじゃ…?」と思うかもしれませんが、ご安心ください。これは楽天モバイルが新規ユーザーを増やすために行っている公式のキャンペーンなんです。

  • 「1円」のカラクリは?
    • 楽天モバイルへ初めて申し込む、または他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)をする方が主な対象です。
    • キャンペーンを適用することで、端末価格から大幅な割引が入り、結果的に支払額が「1円」になります。
  • 普通に買うといくら?
    • 楽天モバイルでの定価は22,001円(税込)です。1円キャンペーンの対象外でも、ポイント還元などで実質的にお得に購入できる場合があります。
  • どこで申し込めるの?
    • このお得なキャンペーンは、楽天モバイルの公式サイトや全国の楽天モバイルショップで申し込むことができます。

自宅のネット回線を安くしたい、でも機器も新しいのが欲しい…そんな方には、このarrows We2は最適です。データ使い放題の楽天モバイル回線と、バッテリーに優しい機能満載のarrows We2なら、自宅ではルーター機能をメインに使い、外出先ではスマホのサブ端末、モバイルルーターとして活用するのもオススメです。

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arrows We2をホームルーター化するメリット

arrows We2を楽天モバイルと組み合わせてホームルーター化する最大のメリットは、「データ通信量が無制限」で「工事不要」、しかも「月額料金が格安」なインターネット環境が、すぐに手に入ることです。光回線のような面倒な手続きや高額な費用をかけずに、自宅のネット環境を劇的に改善できる、まさに夢のようなプランなんですよ。

「自宅にネット回線を引くのは工事が面倒だし、月々の支払いも高い…」と感じていませんか?この「arrows We2ホームルーター化計画」なら、そんな悩みを一気に解決できます。テザリング機能と電源関係の設定するだけで、届いたその日から快適なWi-Fi生活がスタートできます。

  • データ使い放題の安心感
    • 動画もゲームも好きなだけ楽しめる、楽天モバイルの無制限プランが使えます。
  • 手間いらずの手軽さ
    • 光回線のような開通工事は一切不要。業者を家に呼ぶ必要もありません。
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
    • 一般的な光回線に比べて、月々の通信費を大幅に節約できます。

楽天モバイル回線の強みとデータ無制限

楽天モバイルを選ぶ一番の理由は、月々最大3,278円(税込)で高速データ通信が完全無制限に使えることです。動画を長時間見たり、オンラインゲームをしたりしても、速度制限を気にすることなく、思う存分インターネットを楽しめます。

「スマホのプランって、たくさん使うと遅くなるんじゃないの?」という心配は、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」にはありません。使ったデータ量に応じて料金が変わるシンプルな仕組みで、どんなに使っても料金は青天井にならず、速度も落ちないんです。

  • データ利用量を気にしない解放感
    • Rakuten最強プランは、楽天回線エリア内ならどれだけデータを使っても速度制限がかかりません。毎月の「ギガ残量」を気にするストレスから解放されます。
  • 料金は使った分だけ、でも上限ありで安心
    • あまり使わない月は料金が安く(3GBまで1,078円)、たくさん使った月でも3,278円で打ち止めという、無駄のない料金体系です。ホームルーターとして使うなら、実質「月額3,278円の使い放題プラン」と考えることができます。
  • 5G対応でさらに高速
    • お住まいのエリアが楽天モバイルの5Gに対応していれば、さらに高速で快適な通信が可能です。動画の読み込みや大容量ファイルのダウンロードもあっという間です。

工事不要・月額費用の安さと比較

arrows We2のホームルーター化は、面倒な工事が一切不要で、一般的な光回線よりも月々の費用をグッと抑えられるのが大きな魅力です。引っ越しが多い方や、手軽に安くネットを始めたい方に最適な方法と言えるでしょう。

光回線を申し込むと、開通工事の日程調整や、場合によっては壁に穴を開けることもあり、時間も手間もかかります。でも、この方法ならarrows We2が届いたその日から、いくつか設定するだけ。あっという間にあなただけのWi-Fiスポットが完成します。

どれくらいお得になるのか、一般的な光回線と比較してみましょう。

比較項目 arrows We2 + 楽天モバイル 一般的な光回線(マンション)
初期費用(端末代) 1円(キャンペーン適用時) 0円(キャンペーン適用時が多い)
工事費用 0円 約20,000円~40,000円(※)
月額料金 ~3,278円(税込) 約4,500円~6,000円(税込)
契約期間の縛り なし 2年~3年が多い
手軽さ 届いた日からすぐ使える 申し込みから開通まで数週間~1ヶ月以上

※工事費用はキャンペーンで実質無料になる場合もありますが、途中解約すると残債の支払いが必要なケースがあります。

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arrows We2のテザリング機能解説

arrows We2をホームルーターとして使うための「テザリング」設定は、驚くほど簡単で、スマホが苦手な方でも数ステップですぐに完了します。この機能を使えば、arrows We2があなたの家専用のWi-Fiスポットに早変わりしますよ。

「テザリングって何だか難しそう…」と感じるかもしれませんが、要は「スマホのインターネット回線を、パソコンやゲーム機など他の機器にもおすそ分けする機能」のことです。arrows We2には、用途に合わせて3つのテザリング方法が用意されています。

  • 設定はとってもシンプル
    • スマホの設定画面から、わずか数タップでWi-Fiを飛ばせます。
  • 3つの接続方法を選べる
    • 一般的な「Wi-Fiテザリング」のほか、有線でつなぐ「USBテザリング」、省電力な「Bluetoothテザリング」があります。
  • すぐにネットが使える
    • 設定が終われば、あとはパソコンやタブレット側でWi-Fiに接続するだけです。

テザリング設定手順(Wi-Fi・USB・Bluetooth)

一番よく使う「Wi-Fiテザリング」の設定は、スマホの設定画面から3ステップほどで、あっという間に完了します。パスワードなども自分で好きなものに変えられるので、セキュリティ面も安心です。

ここでは、最も基本的なWi-Fiテザリングの手順をご紹介しますね。

  1. 「設定」アプリを開く
    • ホーム画面などから歯車のアイコンの「設定」をタップします。
  2. 「ネットワークとインターネット」を選ぶ
    • メニューの中から「ネットワークとインターネット」を見つけてタップします。
  3. 「アクセスポイントとテザリング」をオンにする
    • 「アクセスポイントとテザリング」をタップし、
    • 次の画面で「Wi-Fiアクセスポイント」のスイッチをオンにします。

たったこれだけで、あなたのarrows We2がWi-Fiルーターに大変身!

この次画面で表示される「アクセスポイント名(Wi-Fiの名前)」に好みの名前を入力し「パスワード」を設定します。これでゲーム機やタブレット等をWiFi経由で接続できるようになります。

これ以外の接続方法としては、次の二つがありますが、今回はこの2つの長時間実験はしていないので、詳細は省略します。

  • USBテザリング
    • パソコンとUSBケーブルで有線接続する方法です。通信が安定しやすく、同時にarrows We2を充電できるメリットがあります。
  • Bluetoothテザリング
    • 消費電力が少ないのが特徴です。通信速度は遅めなので、メールチェックなど簡単な作業に向いています。

5GHz帯対応状況と速度面のポイント

速度面での大切なポイントとして、arrows We2のWi-Fiテザリングは、高速な「5GHz」の電波帯には対応しておらず、「2.4GHz」のみの対応となります。これは、ホームルーターとして使う上で知っておくべき、一番の注意点かもしれません。

ここでよく混乱しやすいのが、Wi-Fiの周波数でる「5GHz」と携帯通信の世代である「5G」。「5GHz」と「5G」は見た目が似ていますが、まったく別の技術を指しています。ややこしいですよね。

もし興味のある方は下の欄をクリックして解説をご覧ください。

5GHzはWi-Fiの周波数」「5Gは携帯通信の世代」の解説

✅Wi-Fiの「5GHz」とは?

項目 内容
正式名称 Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz / 5GHz)
用途 家庭やオフィスの無線LAN通信
特徴 ・高速通信が可能
・干渉が少ない(電子レンジやBluetoothと被りにくい)
・障害物に弱い(壁などで減衰しやすい)
対応機器 Wi-Fiルーター、スマホ、PCなど
  • 高速通信が可能
  • 干渉が少ない(電子レンジやBluetoothと被りにくい)
  • 障害物に弱い(壁などで減衰しやすい) 対応機器 Wi-Fiルーター、スマホ、PCなど
    👉 例:「Wi-Fiの5GHz帯に接続すると、動画がサクサク見られる」

✅スマホ通信の「5G」とは?

項目 内容
正式名称 第5世代移動通信システム(5th Generation)
用途 携帯電話回線によるモバイル通信(docomo, au, SoftBankなど)
特徴 ・超高速・低遅延通信
・同時接続数が多い
・基地局からの電波で通信
対応機器 5G対応スマホ、タブレット、IoT機器など
  • 超高速・低遅延通信
  • 同時接続数が多い
  • 基地局からの電波で通信 対応機器 5G対応スマホ、タブレット、IoT機器など
    👉 例:「5Gエリアでは、クラウドゲームも快適にプレイできる」

まとめ:違いを一言で

比較項目 Wi-Fi 5GHz スマホの5G
通信元 Wi-Fiルーター 携帯基地局
通信範囲 数十メートル(屋内) 数百メートル〜数キロ(屋外)
通信料 無料(自宅回線) 有料(携帯プラン)
表記の混乱 「5GHz Wi-Fi」≠「5G通信」 よく混同されるが別物

話を元に戻して、arrows We2のWi-Fiテザリングは、高速な「5GHz」の電波帯には対応していない件ですが、「5GHzが使えないと、遅いの?」と心配になりますよね。2つの電波の違いを簡単に説明します。

  • 2.4GHz(arrows We2が対応)
    • メリット:遠くまで電波が届きやすく、壁などの障害物にも強い。
    • デメリット:電子レンジや他のWi-Fiなど、色々な電波と干渉しやすく、速度が不安定になることがある。
  • 5GHz(arrows We2は非対応)
    • メリット:他の電波と干渉しにくく、通信速度が速くて安定している。
    • デメリット:電波が届く距離が短く、壁などの障害物に弱い。

結論として、動画視聴やネットサーフィンといった一般的な使い方であれば、2.4GHzでも十分快適に使えることが多いです。ただ、たくさんのWi-Fiが飛び交うマンションなどでは、時間帯によって少し速度が落ちる可能性はあります。この点は「最強コスパ」を実現するためのトレードオフ、と考えると良いでしょう。

どの機器が何台まで接続できるか

arrows We2は、Wi-Fiテザリングで最大10台の機器を同時にインターネットに接続できます。これだけ繋げられれば、家族みんなのスマホやパソコン、タブレットなどをまとめてカバーできるので、ホームルーターとして十分な実力を持っています。

一人暮らしはもちろん、ご家族で暮らしている方でも、接続台数が足りなくなる心配はほとんどないでしょう。スマホ、パソコン、タブレット、スマートTV、ゲーム機…と、家中の機器をどんどん繋いでOKです。

それぞれの接続方法で何台まで繋げるかを、表にまとめてみました。

接続方法 最大接続台数 特徴
Wi-Fiテザリング 10台 複数の機器をワイヤレスで接続。最も一般的。
USBテザリング 1台 パソコンなどと有線接続。安定性が高い。
Bluetoothテザリング 4台 省電力で接続。速度は控えめ。

家族で使っても十分な10台接続できるなら 一般的な家庭で使う機器の数なら、カバーできそうです。

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arrows We2 ホームルーター運用時の電源管理

arrows We2は、バッテリーの寿命を気にせず安心して連続使い続けられる「ダイレクト給電」と「電池長持ち充電」という2つの神機能を搭載しています。この2つの機能があるからこそ、arrows We2はただのスマホではなく、ホームルーターとして良きの相棒になってくれると考えて今回運用してみました。

ただ、今回のような運用を製造メーカーが保障してくれているわけではないので、マネする場合はあくまでも自己責任でお願いします。

「スマホをずっと充電しっぱなしにすると、バッテリーがすぐダメになる」というのが、これまでの常識でした。しかし、arrows We2ならその心配は軽減されます。バッテリーを徹底的にいたわる設計になっているので、長時間の連続運用でも比較的安心して任せられます。

  • バッテリー劣化の心配を解消
    • スマホをルーター化する際の最大の弱点である「バッテリーの劣化」を、2つの専用機能でしっかり防ぎます。
  • 2つの充電制御機能
    • 充電しっぱなしの状況に最適な「ダイレクト給電」と、バッテリーの満充電を制御し過充電を防ぐ「電池長持ち充電」を賢く使い分けられます。
  • 長期間の安定運用を実現
    • これらの機能により、発熱を抑え、数年後も安定して使い続けることが可能です。

ダイレクト給電機能でバッテリー劣化を防ぐ

繰り返しになりますが「ダイレクト給電」とは、充電しながらスマホを使う時に、バッテリーを介さず本体へ直接電気を送る機能のことです。

これにより、バッテリーの充放電がストップするため、ホームルーターとして常時電源に接続する使い方でもバッテリーの劣化をあまり気にする必要がなくなります。

通常、スマホを充電しながら使うと、「充電」と「放電」が同時に行われ、バッテリーに大きな負担がかかり、発熱や劣化の大きな原因になります。

しかし「ダイレクト給電」がONの状態なら、バッテリーは完全にバイパス(迂回)され、コンセントからの電気が直接arrows We2を動かす動力源になります。バッテリーの充電も放電行われない状態です。

  • バッテリーへの負担がゼロに
    • 充放電サイクルが発生しないため、バッテリーの寿命を全く消費しません。
  • 発熱を大幅に抑制
    • バッテリーが動作しない分、本体が熱くなりにくく、パフォーマンスも安定します。
  • まさにホームルーターのための機能
    • 「常に電源に繋いでおく」というホームルーターの理想的な使い方を、メーカーが公式にサポートしてくれている安心感があります。

「電池長持ち充電」機能による安心運用

「電池長持ち充電」は、あえて満充電にせず充電量を85%でストップさせることで、バッテリーへの負担を減らし寿命を延ばす賢い機能です。ダイレクト給電と合わせて使うことで、arrows We2のバッテリーを二重に守ることができます。

バッテリーは、100%の満充電状態が長く続くことも劣化の原因になります。この機能はそれを防ぐためのもので、車の「腹八分目」運転のように、バッテリーに無理をさせないことで長持ちさせるイメージです。ダイレクト給電が使えない環境でも、この設定をしておけば安心感が違います。

  • 過充電による劣化を防止
    • 充電量を85%に保つことで、バッテリーが最もストレスを感じる満充電状態を回避します。
  • うっかり満充電を防ぐ
    • 寝る前に充電しっぱなしにする時など、ダイレクト給電が働きにくいシーンでもバッテリーを守ってくれます。
  • ダイレクト給電との二段構え
    • この2つの機能をONにしておけば、どんな状況でもバッテリーへのダメージを最小限に抑えることができ、まさに鬼に金棒?です。

長時間連続利用時の発熱・安定性は?

結論から言うと、多少の温かさは感じますが、ダイレクト給電のおかげで異常な発熱はなく、通信も安定しています。 一般的なスマホを充電しながらテザリングするとカイロのように熱くなりますが、arrows We2ではそれがほとんどありませんでした。

実際に数時間、動画を流しっぱなしにしてテザリングを試してみましたが、本体はほんのり温かくなる程度。通信が途切れたり、動作が不安定になったりすることもありませんでした。これは明らかに「ダイレクト給電」が効いている証拠で、バッテリーが発熱源になっていないことがよく分かります。

  • ほんのり温かくなる程度
    • 触れないほど熱くなることはなく、安心して使い続けられます。
  • ダイレクト給電が発熱を抑制
    • バッテリーの充放電がないため、スマホのテザリングで最も熱を持つ部分が動作しないのが大きな要因です。
  • 通信の安定性も問題なし
    • 熱によるパフォーマンス低下(サーマルスロットリング)も起きにくく、割と安定した通信を維持できます。
  • 置き場所の工夫でさらに安心
    • より安心して使うために、直射日光が当たらず、空気が通りやすい場所に置いてあげると、さらに安定した運用が期待できます。最近は異常に暑い日が続いているので部屋温度も高めなので直射日光は厳禁です。

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arrows We2をホームルーター化する際の注意点・デメリット

arrows We2のホームルーター化は、最高のコストパフォーマンスを誇る一方で、通信速度や安定性は本格的な光回線や専用ルーターには敵わないという側面もあります。この計画を成功させるには、メリットだけでなく、こうした注意点やデメリットをしっかり理解しておくことが何よりも大切です。

「1円でこんなに便利なんて、何か裏があるのでは?」と感じる方もいるかもしれませんね。隠された裏はありませんが、価格が安い分、いくつか割り切るべきポイントがあるのは事実です。ここでは、実際に使って感じた「正直なところ…」を包み隠さずお伝えします。

  • 通信速度は環境に左右される
    • 楽天モバイルの電波状況や、Wi-Fiの電波干渉によって、速度は常に変動します。
  • 性能は専用機に及ばない
    • あくまでスマホなので、アンテナ性能や同時接続の安定性は、高価な専用ルーターには一歩譲ります。
  • リスクはゼロではない
    • 優れたバッテリー保護機能がありますが、長期間の連続使用には最低限のケアが必要です。

通信速度・安定性の検証

結論から言うと、動画視聴やネットサーフィンなら十分快適ですが、本格的なオンラインゲームや、家族全員での同時利用には少し力不足を感じるかもしれません。これは、arrows We2がエントリーモデルのスマホであり、Wi-Fiの電波が「2.4GHz」という混雑しやすい帯域にしか対応していないためです。

実際にわたしの環境(木造2階建ての住宅)で、平日の日中にスマホ1台(Xiaomi 13T Pro)接続し、速度を測ってみたところ、平均で30Mbps〜70Mbpsほどの速度が出ました。この速度があれば、高画質な4K動画も問題なく再生できます。しかし、家族が同時にスマホで動画を見始めると、少しWebページの表示が遅くなるかな?と感じる場面もありました。

楽天回線とarrows we2 本体の間では、かなり速度が出ている状態です。

下り180Mbps、上り55Mbps

② arrows we2 とテザリング接続のスマホ(Xiaomi 13T Pro)とは、150Mbpsで接続されていました。

arrows we2 ⇄ Xiaomi 13T Pro

③ ところが、テザリング(WiFi接続)でXiaomi 13T Proから速度を測ってみると、65Mbpsしか速度が出ていません。150Mbps出てもおかしくないハズなのですが、、、

楽天回線とarrows we2とは180Mbpsの速度が出ていて、arrows we2 と Xiaomi 13T Proの間も150Mbpsで接続されているので、150Mbps前後の速度が出るハズなのですが、どういう訳か65Mbpsに。

場所と時間を変えて計測してみると、

ダウンロードスピードは少し上がりましたが、それ以外は下がっています。やはり、時間や場所で大きく計測結果は変わってくるようです。

しかし、これだけの速度が出ていれば、かなり実用的ではあります。

  • 速度は「場所」と「時間」次第
    • 楽天モバイルの電波が強い場所なら速いですが、弱い場所では遅くなります。また、多くの人がネットを使う夜間は速度が落ちる傾向があります。
  • arrows we2 テザリングWi-Fiの弱点
    • 2.4GHz帯は、電子レンジやご近所のWi-Fiと電波がぶつかりやすく、速度が不安定になることがあります。これはこのルーター化計画の最大の弱点と言えるかもしれません。
  • スマホとしての性能限界
    • arrows We2は基本的な操作は問題ありませんが、処理能力が高いスマホではありません。たくさんの機器を繋いで同時に通信させると、処理が追いつかずに不安定になる可能性はゼロではありません。

固定回線・専用ルーターとの比較

速度や安定性を最優先するなら光回線や専用ルーターが優位ですが、手軽さと圧倒的な安さを求めるならarrows We2に軍配が上がります。どちらが良い・悪いではなく、あなたが何を一番大切にするかで、最適な選択は変わってきます。

「結局、どれが一番いいの?」と迷ってしまいますよね。それぞれのメリット・デメリットがひと目でわかるように、比較表を作ってみました。

比較項目 arrows We2 ルーター化 専用5Gホームルーター 光回線
月額料金 約3,278円 約4,000円~5,000円 約4,500円~6,000円
安定性 △(電波干渉を受けやすい) 〇(専用アンテナで安定) ◎(有線で最も安定)
最大速度 △(Wi-Fiがボトルネック) 〇(Wi-Fi 6対応など高速) ◎(最も高速)
工事 不要 不要 必要
携帯性 ◎(スマホなので持ち運べる) △(持ち運びに制限) ×(持ち運び不可)
手軽さ ◎(すぐ使える) 〇(すぐ使える) ×(開通まで時間がかかる)
  • コスパ重視ならarrows We2
    • 「とにかく安く、そこそこ使えればOK」という方には、最高の選択肢です。
  • バランス重視なら専用ルーター
    • 工事不要の手軽さはそのままに、より高い安定性と速度を求めるなら、楽天モバイル公式の「Rakuten Turbo」などの専用機がおすすめです。
  • 品質重視なら光回線
    • オラインゲームのヘビーユーザーや、仕事で絶対に通信を途切れさせられない方、家族全員が常にネットを使う環境なら、やはり光回線が最も安心です。

テザリングしっぱなし時のリスクと対策

arrows We2なら「ダイレクト給電」機能があるため最大のリスクであるバッテリー劣化の心配はわずかですが、熱対策と定期的な再起動という2つの簡単なケアをしてあげると、より長く安心して使えます。

「やっぱり、つけっぱなしは怖い…」と思いますよね。でも大丈夫。以下の3つのリスクとその対策さえ知っておけば、何も難しいことはありません。

繰り返しになる部分もありますが、

  • リスク①:バッテリーの劣化
    • 対策:arrows We2の神機能、「ダイレクト給電」と「電池長持ち充電」を必ずONにしましょう。これだけで、バッテリーへの負担はほぼゼロになります。
  • リスク②:本体の発熱
    • 対策:直射日光が当たらず、風通しの良い場所に置いてあげましょう。スマホスタンドなどを使って立てかけておくと、本体の熱が逃げやすくなるのでおすすめです。布や物で覆ってしまうのは絶対にNGです。
  • リスク③:動作の不安定化
    • 対策:パソコンと同じで、ずっと電源を入れっぱなしにしていると、まれに動作が不安定になることがあります。1週間に1回など、定期的に再起動してあげるだけで、リフレッシュされて安定性がグッと増します。arrows We2には指定した時間に自動で電源をON/OFFする機能もあるので、これを設定しておくのが一番楽で確実です。

これらの対策は、どれも簡単にできることばかりです。少しだけ気を使ってあげるだけで、arrows We2はあなたの期待にしっかりと応え、長期間にわたって快適なインターネット環境を提供してくれるでしょう。

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arrows We2ホームルーター化 実践レビュー・活用事例

理論上は最高のコスパを誇る「arrows We2ホームルーター化計画」ですが、実際に使ってみると「十分快適に使える!」というのが正直な感想です。もちろん、光回線と全く同じとはいきませんが、月額料金の安さを考えれば、満足度は非常に高いですよ。

「本当に家のネット回線をこれ一台でまかなえるの?」と半信半疑の方も多いでしょう。そこで、この章では私が実際に試し、様々なシーンで活用してみたリアルな結果と、他のユーザーさんの声も交えながら、この計画の実用性を徹底レビューしていきます!

  • リアルな通信速度を測定
    • 時間帯や場所を変えて、実用的な速度が出るのかをチェックしました。
  • 具体的な活用シーンを提案
    • 一人暮らしから家族利用、在宅ワークまで、どんな使い方ができるのかをご紹介します。
  • 他のユーザーの評判やQ&A
    •  購入を迷っている方が気になるであろう、他の人のリアルな声や疑問点にお答えします。

実際の速度測定・接続例

結論として、高画質な動画視聴も問題なくこなせる、十分な速度が出ています。 平日の夜など回線が混み合いやすい時間帯でも、私の環境では安定して50Mbps以上の速度を記録しました。

「速度って言われても、よくわからない…」という方のために、実際にわたしの自宅(木造2階建て・楽天回線5Gエリア)でarrows we2 は1階窓側に設置(ギリギリ5G接続)し直射日光を避けるためカーテンを閉めている状態で、時間帯を変えて速度を測定した結果をまとめました。上記のスマホ1台をWi-Fiで接続して計測しています。だいたいの平均値です。

測定時間帯 下り(ダウンロード)速度 上り(アップロード)速度 使用感の目安
平日 昼間 65Mbps 30Mbps 非常に快適。4K動画もサクサク再生可能なレベル。
平日 夜間 32Mbps 23Mbps 快適。高画質動画の視聴も問題なし。
休日 昼間 48Mbps 25Mbps 快適。Web会議やオンライン授業も安心。

※この数値は私の利用環境での実測値です。お住まいの地域や電波状況によって速度は変動します。

家族利用や在宅ワークでの活用シーン

一人暮らしのメイン回線としてはもちろん、家族のリビング用Wi-Fiや、基本的な在宅ワークにも十分対応可能です。ただし、家族全員が同時に高画質な動画を見たり、大容量のデータを送受信したりするようなヘビーな使い方には少し力不足かもしれません。

この「arrows We2ホームルーター」が、具体的にどんな場面で活躍できるのか、いくつか例を挙げてみますね。

  • 【活用例①】一人暮らしのメイン回線として
    • スマホ、パソコン、タブレット、スマートスピーカーなどをまとめて接続。工事不要で月額3,278円という最強コスパのネット環境が完成します。引っ越しの際もコンセントを抜いて持っていくだけなので楽ちんです。
  • 【活用例②】家族が集まるリビングのサブ回線に
    • メインの光回線は書斎に引き込み、電波が届きにくいリビングにはarrows We2を設置。家族がリビングのテレビで動画を見たり、タブレットで調べ物をしたりするのに大活躍します。
  • 【活用例③】基本的な在宅ワーク用に
    • メールの送受信、Webサイトの閲覧、ビデオ会議(ZoomやTeams)といった、一般的な在宅ワークの通信は問題なくこなせます。ただし、数GB単位の重たいデータを頻繁にやり取りするような専門的なお仕事には、光回線の方が安心です。
  • 【活用例④】子供専用の安心Wi-Fiとして
    • arrows We2には、子供の利用時間を管理したり、有害サイトへのアクセスを制限したりする「ジュニアモード」や「保護者による使用制限」機能があります。子供部屋専用の安心・安全なWi-Fiとして活用するのも賢い使い方です。

他ユーザーレビュー・Q&A

他のユーザーからも、「価格を考えれば十分な性能」「バッテリー持ちが良い」といった高評価が多い一方で、「ヘビーな使い方には向かない」という意見も見られます。ここでは、ネットで見られたリアルな口コミと、皆さんが気になるであろう疑問点をQ&A形式でまとめました。

良い口コミ・評判

  • 「1円でこれだけ使えれば文句なし。ネットサーフィンや動画視聴なら全く問題ない。」
  • 「バッテリーの持ちが本当に良い。ダイレクト給電があるのでルーターにしっぱなしでも安心。」
  • 「軽くてコンパクトなので、たまに外に持ち出して使えるのが地味に便利。」

ちょっと気になる口コミ・評判

  • 「ディスプレイが少し暗いので、晴れた日の屋外では見にくいことがある。」
  • 「たくさんのアプリを同時に開くと、さすがに動作がもっさりしてくる。」
  • 「本格的な3Dゲームを最高画質でプレイするにはスペック不足。」

よくある質問(Q&A)

本当に月額3,278円以上かからないの?
はい、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」なら、どれだけデータを使っても月額料金の上限は3,278円(税込)です。通話料など他のサービスを使わなければ、これ以上かかることはありません。
オンラインゲームは快適にできますか?
パズルゲームなど、それほど通信速度を要求しないゲームなら問題なくプレイできます。しかし、一瞬のラグが勝敗を分けるような本格的な対戦ゲーム(FPSなど)には、より安定した光回線をおすすめします。
何年も使い続けられますか?
はい、その可能性は非常に高いです。arrows We2は「ダイレクト給電」と「電池長持ち充電」でバッテリー劣化を徹底的に防ぐ設計になっています。メーカーも「4年使える電池」を謳っており、長期間の利用を想定して作られているため安心です。定期的な再起動など、簡単なメンテナンスをしてあげることで、より長く快適に使えるでしょう。

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まとめ

結論として、「楽天モバイル × arrows We2」のホームルーター化は、圧倒的な安さとバッテリー劣化の心配がない安心感を両立した、最強コスパのプランです。月額3,278円のデータ使い放題と、1円端末とは思えない「ダイレクト給電」「電池長持ち充電」機能の組み合わせは、まさに賢い選択と言えるでしょう。

もちろん、速度や安定性は光回線に劣るなど、価格なりの割り切りは必要です。しかし、日常的なネット利用には十分な性能を持ち、工事不要ですぐに始められる手軽さは大きな魅力です。

  • 最強コスパ:端末1円、月額最大3,278円でデータ無制限。
  • バッテリーに優しい:「ダイレクト給電」「電池長持ち充電」でつけっぱなしでも安心。
  • こんな人におすすめ:とにかく安くネットを始めたい一人暮らしの方や、手軽なサブ回線が欲しいご家庭。

コストを最優先しつつ、安心して長く使えるネット環境を求めているなら、この「arrows We2 ホームルーター化計画」は、きっと期待に応えてくれるでしょう。

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