
目次
1はじめに|"VPNが危険"という噂はどこから来たのか
結論からお伝えすると、ニュースで騒がれたアサヒビールのサイバー攻撃事件と、私たちが使う「個人向けVPN」はまったくの別物であり、あなたが利用を控える必要はありません。
「VPNは危険」というイメージは、企業が使う特殊な機器の問題と、個人が使うアプリの安全性が混同されたことで広まった誤解にすぎないからです。
このセクションのポイント
- アサヒビール事件の原因は「企業用VPN機器」の管理ミスにある
- ニュースの「VPN」という言葉だけが一人歩きして誤解を生んだ
- 個人向けVPNアプリは仕組みが異なるため、同様の危険性はない
2025年に発生したアサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃は、国内企業に大きな衝撃を与えました。この事件で攻撃者の侵入口となったのが、社員が外部から社内システムにアクセスするために設置されていた「企業用VPN装置」です。この装置のセキュリティ更新(パッチ適用)が遅れており、その脆弱性を突かれてウイルスに感染してしまったというのが、事の真相となります。
ニュースやSNSでは、難しい技術的な話は省略され「VPNが原因で情報漏えい」「VPNはセキュリティが甘い」といった言葉だけが大きく拡散されました。そのため、詳しくない方がこれを目にして「VPNという仕組みそのものが危険なんだ」「スマホに入れているVPNアプリも危ないのかな?」と不安を感じてしまうのは、無理もない話です。言葉が同じであれば、同じリスクがあると思ってしまうのも当然の流れでしょう。
ですが、安心してください。これから解説するように、個人がセキュリティ対策として契約する「商用VPNサービス」は、この事件で問題になった機器とは仕組みも管理体制も根本的に異なります。「なぜ個人向けなら安全と言い切れるのか」、その理由を初心者の方にもわかりやすく紐解いていきますね。
2アサヒビール事件で問題になった「企業向けVPN」とは?
この事件で問題視されたのは、企業が自社のデータセンターなどに物理的に設置する「VPN装置(ハードウェア)」のことです。
私たちがスマホやPCにインストールする「VPNアプリ」とは全く別物で、会社の中に置かれた「通信専用の機械」だとイメージしてください。この機械の管理を怠ってしまったことが、サイバー攻撃を許してしまった最大の原因なのです。
このセクションのポイント
- 問題になったのは、会社に設置された「箱型のVPN機器」である
- この機器のアップデート(パッチ適用)を忘れると、そこが裏口になる
- アサヒビール事件は「機器の脆弱性放置」と「認証の甘さ」が重なった結果
もう少し具体的に、企業向けVPNの仕組みを見てみましょう。企業では、社員が自宅や出張先からでも安全に社内のデータを見られるように、本社と外部をつなぐ専用のトンネルを作ります。
【企業向けVPNの仕組みイメージ】

この真ん中にある「★VPN装置」が門番の役割を果たしています。しかし、この門番自体に弱点(脆弱性)が見つかることがあります。弱点が見つかったらすぐに修理(アップデート)しなければなりませんが、その対応が遅れると、攻撃者はその隙間を狙って侵入してくるのです。
今回のアサヒビールのケースでは、このVPN装置の弱点を直すためのプログラム(パッチ)が適用されていませんでした。さらに、パスワードだけでなくスマホ認証などを組み合わせる「多要素認証」も設定されていなかったため、攻撃者が容易に侵入できてしまったと言われています。つまり、VPNという技術そのものが悪いのではなく、「機器のメンテナンス不足」と「鍵のかけ忘れ」が原因だったわけですね。
💡 ここが重要!
企業向けVPNは「会社が管理しなければならないハードウェア」です。管理が甘いと攻撃対象になりますが、これは個人が契約するVPNサービスとは全く関係のない話です。
3個人向け商用VPNとは?まったく仕組みが違います
結論から言うと、私たちが利用する個人向けVPN(商用VPN)は、アプリを入れるだけで「プロが24時間管理する安全なトンネル」を借りられる仕組みです。
企業向けVPNのような「自分で管理しなければならない機械(ハードウェア)」は一切必要ないため、アサヒビール事件のような「脆弱性の放置による危険」はそもそも存在しません。
このセクションのポイント
- 個人向けVPNは「サービス会社が管理するサーバー」を使う仕組み
- 面倒なアップデートやセキュリティ対策はすべてプロがやってくれる
- ユーザー側には「放置すると危険な機器」自体が存在しない
それでは、個人向けVPNの仕組みをもう少し詳しく見ていきましょう。個人向けVPNとは、NordVPNやExpressVPNといったサービス会社が、クラウド上に用意した「安全なVPNサーバー」を経由してインターネットに接続する仕組みのことです。
あなたがやることは驚くほど簡単です。スマホやPCに専用のアプリをダウンロードして、ポチッと「接続ボタン」を押すだけ。これだけで、あなたの通信は強力に暗号化され、安全にインターネットを使えるようになります。
ここで一番重要なのは、「誰が管理しているのか?」という点です。前章で解説した企業向けVPNは、会社のIT担当者が自力で機械のメンテナンス(パッチ適用など)をしなければなりませんでした。一方、個人向けVPNの場合、サーバーの管理や最新のセキュリティ対策は、サービスを提供する会社の専門チームが24時間体制で行ってくれます。
つまり、ユーザーであるあなたの手元には「ハッカーに狙われるようなVPN機器」自体が存在しないのです。アップデートのし忘れで危険にさらされる心配は無用ですので、どうか安心してくださいね。
企業向けVPN vs 個人向けVPN 違い一覧
ここまでの解説を、わかりやすい比較表で整理しておきましょう。
| 比較項目 | 企業向けVPN | 個人向け商用VPN |
|---|---|---|
| 主な用途 | 社内ネットワーク構築 | 個人のネット通信の保護 |
| 仕組み | 自社設置のVPN機器・装置 | クラウドのVPNサーバー経由 |
| 管理者 | 企業のIT部門 | VPNサービス会社(専門チーム) |
| 脆弱性リスク | パッチ未適用で高リスク | サービス会社が自動更新 |
| ユーザーの作業 | ネットワーク設計・保守が必要 | アプリDL+ボタン1つ |
| 代表例 | FortiGate, Cisco AnyConnect | NordVPN, ExpressVPN |
このように並べてみると、同じ「VPN」という名前がついていても、用途も管理の仕組みも「まったくの別物」であることがよく分かりますよね。個人向けVPNは、専門的な知識がなくても、誰でも安全に利用できるように作られた便利なサービスなのです。
4個人向けVPNが安全である3つの理由
結論からお伝えすると、個人向けVPNが安全なのは「セキュリティ対策をすべてプロに任せられるから」であり、あなたの通信を強力に守る仕組みが整っているからです。
企業向けVPNのような「自分で管理するからこその危険性」がないだけでなく、むしろ利用することで、普段のインターネット通信を格段に安全にすることができます。
このセクションのポイント
- 面倒なサーバー管理やセキュリティ対策はすべて専門チームが担当
- ユーザーの手元には「狙われる機器」がなく、アプリを使うだけなので安全
- 通信そのものを強力に暗号化し、フリーWi-Fiなどでの盗聴を防ぐ
なぜ個人向けVPNがここまで安全だと言い切れるのか、その理由を3つのポイントに分けてわかりやすく解説していきますね。
① サーバー管理をプロに丸投げできる
NordVPNやExpressVPNといった大手のサービスは、セキュリティの専門チームが24時間体制でサーバーを運用しています。常に最新の防壁(ファイアウォール)が張られ、脆弱性が見つかれば即座にアップデート(パッチ適用)が行われます。
さらに優良なサービスは、自社のセキュリティが本当に安全か、外部の専門機関に厳しいチェック(第三者監査)を依頼しています。つまり、私たちが自分で管理するよりも、はるかに高いレベルの安全性が確保されているというわけです。
② ユーザー側に「守るべきVPN機器」が存在しない
前章でも触れましたが、アサヒビール事件で狙われたのは「会社に設置されたVPN専用の機械」でした。しかし、個人向けVPNを利用する場合、あなたの手元にあるのはスマホやパソコンに入れた「アプリ」だけです。
物理的に攻撃されるような「守るべきVPN機器(ハードウェア)」自体が存在しないため、機器特有の脆弱性を突かれる心配とは無縁なのです。
③ 暗号化で通信内容を守る
これが個人向けVPNの最大のメリットと言えます。カフェやホテルなどで、パスワードのない無料のWi-Fi(公衆回線)を使った経験はありませんか?実は、こうしたフリーWi-Fiは通信内容が丸見えになっており、悪意のある人にパスワードやクレジットカード情報を盗み見られるリスクがあります。
個人向けVPNのアプリをオンにすると、スマホからネットの世界までの通信が「強力な暗号化のトンネル」で包まれます。万が一通信を覗き見されても、意味不明な文字列にしか見えないため、あなたの大切なデータを守ることができるのです。
💡 注意:無料VPNには別の危険性が潜んでいます!
「安全なら無料のアプリでもいいよね?」と思うかもしれませんが、それは非常に危険です。完全無料のVPNは、ユーザーの閲覧履歴(ログ)を保存して広告会社に売却したり、個人情報を抜き取ったりする悪質なアプリが紛れていることがあります。安全を守るためには、必ず実績のある「有料の信頼できるサービス」を選ぶことが重要です。
5個人向けVPNで防げること・できること
結論からお伝えすると、個人向けVPNを導入することで、カフェのWi-Fi利用時のハッキングを防げるだけでなく、海外限定の動画を楽しめるなど、安全性と利便性の両方を手に入れることができます。
「ただセキュリティが強くなるだけ」ではありません。インターネットの世界がグッと広がり、普段のネット生活がさらに快適になるのが個人向けVPNの最大の魅力です。
このセクションのポイント
- フリーWi-Fiでのパスワード抜き取りや通信の盗聴を完全にブロックできる
- 自分のネット上の住所(IPアドレス)を隠し、プライバシーを守れる
- 日本からは見られない海外の動画サービスやWebサイトにアクセスできる
- 行動を監視してくる追跡型広告(ターゲティング広告)を減らせる
個人向けVPNアプリを使うと、具体的にどのようなことができるのでしょうか。代表的な4つのメリットを順番に見ていきましょう。
公衆Wi-Fiでのデータ盗聴対策
1つ目は、カフェやホテルなどで提供されている無料の「公衆Wi-Fi」を使う際、個人情報が盗まれるのを防げることです。
パスワード入力なしで繋がる便利なフリーWi-Fiですが、実は誰でも簡単に通信内容を覗き見できてしまう危険性をはらんでいます。VPNを使えば、スマホから出るデータがすべて強力な暗号のトンネルを通るようになります。そのため、外出先でクレジットカード情報やSNSのパスワードを入力しても、悪意のあるハッカーからあなたの大切なデータをしっかり守ることができますよ。
IPアドレスの隠匿(プライバシー保護)
2つ目は、あなたがどこからインターネットに接続しているかを示す「ネット上の住所(IPアドレス)」を隠し、匿名性を高められることです。
通常、Webサイトを閲覧すると、あなたのIPアドレスから「大まかな位置情報」や「契約しているプロバイダ」が相手に伝わってしまいます。しかしVPNを利用すると、接続先のVPNサーバーのIPアドレスにすり替わります。これにより、あなたの本当の居場所を隠し、プライバシーを確実に保護しながらネットサーフィンを楽しめます。
海外コンテンツへのアクセス
3つ目は、日本国内からは制限されていて見られない「海外の動画配信サービスやWebサイト」にアクセスできるようになることです。
NetflixやYouTubeなどのサービスは、アクセスする国によって見られる作品が異なります。VPNを使って海外のサーバー(例えばアメリカや韓国)に接続すると、システム上は「その国からアクセスしている」と認識される仕組みです。これを利用すれば、日本にいながら韓国限定のドラマを見たり、海外のサービスをお得に利用したりと、エンタメの幅が大きく広がります。
トラッキング・広告ターゲティングの軽減
4つ目は、あなたの検索履歴や行動を追跡してくる「しつこいターゲティング広告」を減らせることです。
ネットで少し調べただけの商品の広告が、その後ずっと追いかけてくるように表示されてウンザリした経験はありませんか?これは、企業があなたのIPアドレスや行動履歴を追跡(トラッキング)しているからです。VPNでIPアドレスを隠すことで、この不快な追跡を難しくすることができます。結果として、プライバシーが守られ、より快適でストレスの少ないインターネット環境が手に入ります。
6【2026年最新】おすすめ個人向けVPN比較
結論から言うと、初めての個人向けVPN選びで迷ったら、実績と安全性が世界トップクラスの「NordVPN」「ExpressVPN」「MillenVPN」の3つから選べば間違いありません。これらはすべて、軍事レベルの暗号化技術を採用しており、情報を抜き取られる危険な無料アプリとは別次元の安全性を誇ります。
このセクションのポイント
- 世界中で利用者が多く、第三者機関の監査もクリアした安全なサービスのみを厳選
- アプリの操作がスマホ感覚で簡単。初心者でも「ボタン1つ」で使える
- 万が一自分に合わなくても、30日間の返金保証がついているためノーリスクで試せる
これまで解説してきたように、有料の優良なVPNサービスを選べば、企業向けVPNのような脆弱性のリスクはありません。ここでは、2026年現在で特に初心者が使いやすく、サポート体制もしっかりしているおすすめの3社を比較表にまとめました。
【おすすめ個人向けVPN 3社比較表】
| サービス名 | 月額料金の目安 | 通信速度 | 運営元 / サポート | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| NordVPN | 約500円〜 | 非常に速い | パナマ / 日本語対応 | コスパと速度のバランス重視 |
| ExpressVPN | 約1,000円〜 | 非常に速い | 英領V諸島 / 日本語対応 | とにかく品質と安定性重視 |
| MillenVPN | 約400円〜 | 標準的 | 日本 / 完全日本語対応 | 国産の安心感を最優先したい |
※料金は長期プラン契約時の目安です。最新のキャンペーン価格は各公式サイトでご確認ください。
それでは、それぞれの特徴やおすすめポイントを個別にご紹介していきますね。
NordVPN
結論として、どれにするか迷ったら、通信速度・料金・安全性のバランスが最も優れた「NordVPN」を選んでおけば間違いありません。業界トップクラスの知名度があり、アプリも直感的に操作できるため、VPN初心者の方に一番おすすめできるサービスです。
NordVPNの最大の特徴は、独自の技術による圧倒的な通信スピードです。VPNに接続すると通信が少し遅くなるのが一般的ですが、NordVPNなら高画質の動画視聴や大容量ファイルのダウンロードもサクサク快適に行えます。もちろん、利用者の通信記録を一切保存しない「ノーログポリシー」も徹底されており、プライバシー保護の観点でも完璧です。
長期プランを選べば月額ワンコイン(約500円)程度で利用でき、お財布にも優しいのが嬉しいですね。30日間の返金保証があるので、まずは無料のWi-Fiスポットなどで実際の使い心地を試してみてください。
ExpressVPN
結論からお伝えすると、少し料金が上がっても、とにかく通信の安定性とセキュリティの高さを最優先したい方には「ExpressVPN」が最適です。世界90カ国以上に超高速サーバーを配置しており、どんな環境でも途切れないストレスフリーな通信が手に入ります。
ExpressVPNは、その名の通り「スピード」と「強固な暗号化」に特化したプレミアムなVPNサービスです。ホテルやカフェの不安定なフリーWi-Fiでも、ExpressVPNを通せばピタッと通信が安定します。また、政府機関の検閲が厳しい国へ出張や旅行に行く際も、ExpressVPNなら制限を回避して普段通りに日本のサイトへアクセスしやすいという強みがあります。
月額約1,000円前後と他のサービスより少し割高ですが、「絶対に通信を途切れさせたくない」「最高峰の安全性が欲しい」というビジネスパーソンにも大変人気があります。
MillenVPN
結論として、「海外の会社にクレジットカード情報を登録するのはなんだか不安…」という方には、完全国産の「MillenVPN」が一番の選択肢になります。日本の企業(アズポケット株式会社)が運営しているため、契約から設定マニュアル、万が一のサポートまですべて完璧な日本語で対応してくれます。
海外製のVPNアプリは、設定画面の日本語が少し不自然だったり、サポートへの問い合わせを翻訳ツール越しに行わなければならないことがあります。しかし、MillenVPNならそうした言葉の壁によるストレスが一切ありません。さらに、日本の動画配信サービス(TVerやAbemaTVなど)を海外から見る際のブロック解除にも非常に強いという特徴を持っています。
月額料金も約400円〜とリーズナブルに設定されています。初めてのVPNで、なによりも「日本の会社が運営している安心感」を重視したい方にピッタリのサービスです。
7よくある質問(FAQ)
結論からお伝えすると、VPNに関するよくある不安のほとんどは、正しい知識を持つことで簡単に解消できます。初心者の方が導入前に抱えがちな疑問について、ここでスッキリと解決しておきましょう。
このセクションのポイント
- 優良な有料VPNならハッキングのリスクはなく、むしろ安全性が高まる
- アサヒビール事件のシステムと個人向けアプリは無関係である
- 無料VPNは情報漏えいの危険があるため、利用は避けるべき
- 日本国内でのVPN利用は合法であり、セキュリティ対策として推奨されている
- スマホでも専用アプリを入れるだけで、誰でも簡単に利用できる
それでは、読者の皆様から特によくいただく5つの質問に順番にお答えしていきますね。
Q:VPNを使うとハッキングされますか?
A. 結論から言うと、信頼できる有料のVPNサービスを使えば、逆にハッキングされるリスクは激減します。
VPNは、あなたのネット通信を強固な暗号のトンネルで包み込む技術です。そのため、カフェのフリーWi-Fiなどをそのまま使うよりも、はるかに安全にインターネットを楽しめます。ただし、身元不明の「完全無料のVPNアプリ」の中には、悪意を持って情報を抜き取ろうとするものが存在します。ハッキングを防ぐためにも、必ず実績のある有料サービスを選んでくださいね。
Q:個人向けVPNとアサヒビール事件は関係ありますか?
A. 結論からお伝えしますと、まったく関係ありませんのでご安心ください。
アサヒビール事件で狙われたのは、企業が自社の施設内に設置して管理する「VPN用の専用ハードウェア(機械)」です。一方、私たちが利用する個人向けVPNは、専門の企業がクラウド上で24時間安全に管理しているサーバーをお借りする仕組みとなっています。根本的にシステムが異なるため、個人向けVPNで同じような被害が起こることはありません。
Q:無料VPNと有料VPNはどう違いますか?
A. 結論を申し上げると、「安全性」と「通信の快適さ」が根本的に違います。
無料VPNはユーザーからお金をもらわない代わりに、ユーザーの閲覧履歴(ログ)を収集して広告会社に売却したり、悪質な広告を表示したりして運営資金を稼いでいるケースが少なくありません。また、通信速度が極端に遅く、動画が途中で止まってしまうことも多いです。安全かつ快適にネットを利用したいなら、迷わず有料サービスを選ぶのが鉄則ですよ。
Q:VPNは法律的に使っても大丈夫ですか?(日本国内)
A. 結論から言うと、日本国内でVPNを利用することは完全に合法であり、何の問題もありません。
それどころか、総務省をはじめとする日本の公的機関も、サイバー犯罪から身を守るための有効なセキュリティ対策としてVPNの利用を推奨しているほどです。ただし、中国やロシアなど、国境を越えた一部の国ではVPNの利用を法律で規制している場合があります。海外旅行で利用する際は、その国のルールを事前に確認しておくと安心ですね。
Q:スマホでもVPNは使えますか?
A. はい、もちろん使えます。iPhoneでもAndroidでも、とても簡単に設定できますよ。
NordVPNやExpressVPNといった大手のサービスは、スマホ専用の使いやすいアプリを用意しています。アプリストアからダウンロードしてログインし、画面の中央にある「接続ボタン」をポンとタップするだけです。難しい設定や専門知識は一切不要なので、スマホの操作に慣れていない方でもその日のうちに使いこなせるようになります。
8まとめ
最後にもう一度結論をお伝えすると、ニュースで騒がれた「VPNの危険性」は企業向けの特殊な機器の話であり、私たちが利用する個人向けVPNは、むしろ「あなたのネット生活を安全に守るための必須ツール」です。
アサヒビール事件などをきっかけに「VPNってなんだか怖そう…」と不安を感じていた方も、両者の仕組みが「まったくの別物」であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
この記事の重要なまとめ
- ニュースで問題になったのは、会社が自力で管理する「企業向けVPN機器」
- 個人向けVPNはプロが24時間管理してくれるため、同様の危険性はない
- アプリを入れるだけで、フリーWi-Fiの盗聴防止やプライバシー保護ができる
- 情報を抜き取られる無料VPNは避け、実績のある「有料サービス」を選ぶのが鉄則
個人向けVPNを利用すれば、面倒なセキュリティ管理はすべて専門チームにお任せできます。スマホやパソコンにアプリを入れるだけで、誰でも簡単に世界トップレベルの安全を手に入れられるのは、本当に心強いですよね。
これまでカフェのフリーWi-Fiをそのまま使ってしまっていた方や、海外の便利なサービスを安全に楽しみたい方は、ぜひこの機会に個人向けVPNを導入してみてください。
今回ご紹介した「NordVPN」「ExpressVPN」「MillenVPN」などの優良サービスには、すべて30日間の全額返金保証がついています。万が一自分に合わなくてもノーリスクで解約できるので、まずは一番使いやすいサービスを選んで、安心で快適なインターネット環境をスタートさせてみましょう!



