
「イタリアでahamo、本当にそのまま使えるの?」
出発が近づくにつれて、なんとなくソワソワしてくる人、多いと思います。「現地に着いたら圏外だったらどうしよう」「設定を間違えて高額請求が来たら怖い」——そういう不安を抱えたまま、Wi-Fiを借りるべきかどうかギリギリまで迷っている方、いませんか。
結論を先に言うと、イタリアでahamoは使えます。むしろ、ちゃんと準備すれば最強の選択肢です。この記事では、出発前に日本でやっておく設定・空港に着いてからの操作・万が一繋がらない時の直し方を順番に解説します。「追加料金ゼロ」で使うための落とし穴も、包み隠さず書きました。これを読んで、通信の不安だけはスッキリ片付けてからイタリアへ向かってください。
目次
イタリア旅行でahamoはそのまま使える?
結論を先に言うと、イタリア旅行でahamoはかなり使えます。短期旅行なら、レンタルWi-Fiを借りたり、現地SIMの設定と格闘したりしなくても、そのままで乗り切れる人の方が多いと思います。
海外でスマホを使う話になると、なんとなく身構えてしまいますよね。でも実際にやりたいことって、地図を開く、レストランを検索する、家族にLINEを送る——そのくらいだったりしませんか。そういう使い方なら、ahamoはかなり相性がいい。この章ではまず、本当に使えるのかどうか、使うための条件は何かを整理していきます。
ahamoはイタリアでも海外ローミングに対応している
ahamoはイタリアでも海外ローミングに対応しています。日本で使っているスマホをそのまま持っていけるのが、一番の強みです。
ローマの空港に降り立って、まず地図を開きたい。そんな場面でポケットWi-Fiをバッグから取り出したり、電源を入れて繋がるまで待ったりしなくていい。スマホ1台で全部済む。当たり前のことのように聞こえますが、旅先でこの「余計な手間がない」感覚は、思っている以上に気持ちが楽なんです。
海外利用のために特別な契約をいくつも積み上げる必要もありません。事前に見ておきたい設定はあります。ただ、仕組み自体はシンプルです。ポイントを押さえれば、あとは普段使いに近い感覚で使えます。
イタリアで使えるデータ通信の条件
ahamoをイタリアで使うには、いくつか事前確認が必要です。逆に言うと、そこを出発前に済ませておけば、現地でバタバタする可能性はかなり下がります。
まず押さえたいのは、スマホが海外利用に対応していること、それとデータローミングの設定が有効になっているかどうかです。この2点を見ないまま飛行機に乗ってしまうと、空港に着いてから「使えるはずなのに繋がらない」という一番しんどい状況になりやすい。旅の最初からスマホの設定画面と格闘するのは、精神的に地味にこたえます。
もうひとつ、通信できるからといって何もかも日本と同じ感覚で使えるわけではありません。特に通話やデータ量まわりは、知らないまま使うと「そこは先に確認しておけばよかった」となる部分です。
まず結論、短期旅行ならahamoはかなり相性がいい
数日から1週間程度のイタリア旅行なら、ahamoはかなり相性がいいと思います。荷物を増やしたくない人、設定で旅の始まりを消耗したくない人に、特に向いています。
レンタルWi-Fiは受け取りと返却があって、充電も気にしないといけない。eSIMは慣れている人には確かにスマートですが、初めての場合は回線の切り替えや設定で少し戸惑うこともある。その点、ahamoはいつものスマホがそのままイタリアで使えるので、旅のスタートがとにかく軽くなります。
ミラノに着いたら地図を開いて、電車の時間を調べて、ランチの店を探す。こういう小さな動作がストレスなくできるかどうかで、旅の体感がだいぶ変わるんですよね。通信が安定しているだけで、気持ちに余白ができる。イタリア旅行を身軽に楽しみたいなら、ahamoはかなり有力な選択肢です。
【この章のまとめ】
- ahamoはイタリアでもそのまま使いやすく、短期旅行との相性がいい
- スマホ1台で動けるので、レンタルWi-Fiの持ち歩きや返却の手間を減らしやすい
- イタリアで使うには、端末の対応状況やデータローミングなど事前確認が大切
- 設定と条件を先に押さえておけば、現地での不安はかなり小さくなる
ahamoをイタリアで使う前に日本でやる設定
日本を出る前にやっておくことは、ほぼひとつだけです。「データローミングをオンにする」。それだけ。拍子抜けするくらいシンプルなので、荷造りのついでに5分もあれば終わります。
「機内に入ってから、あれってどこの設定だっけ」と焦るのは嫌ですよね。ここでは、フィウミチーノ空港に降り立ったその瞬間からスムーズにスマホが使えるよう、出発前にやっておきたいことをまとめておきます。
出発前に確認したい契約状況と利用条件
確認すべきことは2つ。回線がきちんと開通しているかと、月間のデータ容量が残っているかです。
当たり前に聞こえますが、日本でギガをすでに使い切っていると、イタリアに着いた瞬間から速度制限がかかった状態でスタートになります。Googleマップがのろのろとしか開かない旅の初日って、ちょっと気持ちが萎えますよね。特に、出発日が月末近い人は要注意です。ahamoアプリを開いて、残量をさっと確認する。ただそれだけでいいので、家を出る前にやっておきましょう。
スマホの「データローミング」をオンにする手順
設定の肝は「データローミングをオンにする」これだけです。申し込みもオプション追加も不要で、手順はスマホの設定画面を数回タップするだけで完了します。
「え、ahamoのサイトで何か申し込まなくていいの?」と思う方もいるかもしれません。いらないんです。追加の手続きなしでそのまま海外に持ち出せる、これがahamoの強みのひとつです。空港のラウンジで待っている間でも十分間に合いますし、実は機内モードを解除するタイミングでやっても大丈夫です。ただ、焦ってやると「どこだっけ」となりやすいので、次の項目で場所だけ把握しておきましょう。
iPhoneでデータローミングをオンにする方法
iPhoneの場合は、「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」の順に進むと、データローミングのスイッチが出てきます。
画面の言葉がiOSのバージョンによって少し変わることがありますが、「データローミング」というスイッチを探してオンにすればOKです。ここさえ知っていれば、空港に着いてから慌てなくて済みます。念のため日本にいるうちに一度画面を開いて、場所だけ確認しておくと安心ですよ。
Androidでデータローミングをオンにする方法
Androidの場合は、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」の中にデータローミングの項目があります。
iPhoneより少しだけ場所がわかりにくいかもしれませんが、流れとしては「ネットワーク系の設定→モバイル通信の詳細」を順番に開いていけば必ず見つかります。機種によって「SIMカード」や「データ使用」という表記になっていることもありますが、焦らずたどっていけば大丈夫。こちらも出発前に一度開いておくのがおすすめです。
モバイル通信が不安な人が事前に見ておくポイント
それでも不安な方は、ahamoのマイページに「今ちゃんとログインできるか」だけ確認しておいてください。
現地で「何かおかしい」となったとき、契約状況を確認しようとマイページを開く場面があります。そのタイミングでパスワードを忘れていると、けっこう焦ります。あとは、ホテルのWi-Fiの繋ぎ方をスクショしておくのも地味に効きます。ahamoで繋がらない事態になっても、Wi-Fiさえあれば何とかなる。そのくらいの「お守り」があるだけで、旅中の気持ちのゆとりが全然変わってきますよ。
【この章のまとめ】
- 日本でやる設定はスマホの「データローミングをオンにする」だけで完了する
- 出発前にahamoアプリを開き、残りのデータ容量(ギガ数)を確認しておく
- iPhoneとAndroidで設定場所が少し違うので、事前に画面を開いておくと安心
- 不安な人は、マイページへのログイン確認と無料Wi-Fiの準備をお守り代わりに
イタリア到着後にahamoを使い始める手順
イタリアに着いたらやることは、ひとつだけ。機内モードを解除する。それだけです。
長時間のフライト、お疲れ様でした。ようやくイタリアですね。飛行機を降りてパスポートコントロールへ向かう流れの中で、スマホをサクッとネットに繋いでおきましょう。
空港に着いたら最初にやること
着陸したら、いつも通りスマホの機内モードをオフにしてください。本当にこれだけです。
シートベルトのサインが消えたタイミングで、安心してスマホを取り出して大丈夫です。日本を出る前にデータローミングをオンにしてあれば、あとはスマホが勝手にイタリアの電波を探してくれます。ルーターをバッグの底からごそごそ取り出して、電源を入れて、パスワードを入力して……という一連の作業がない。この差は、旅のスタートで思ったより効いてきます。
現地回線につながるまでの流れ
機内モードを解除すると、しばらくして画面左上の「docomo」表示が「TIM」や「Vodafone」といったイタリアの通信会社名に変わります。これが繋がったサインです。
最初は「圏外」や「検索中」になることがありますが、焦らなくて大丈夫。スマホがイタリアの電波を探している時間なので、2〜3分はのんびり待ちましょう。表示が切り替わったら、まず家族に「着いたよ」のLINEを一本。それだけで、ああ、ちゃんと使えてるな、という安心感が来ます。
うまくつながらないときに最初に試したい操作
5分待っても圏外のままなら、機内モードをもう一度オンにしてから、数秒後にオフにしてみてください。たいていはこれで繋がります。
スマホが電波を見つけられずにぐるぐるしているだけ、ということが多いんです。一度通信をリセットしてあげると、すっと電波を掴んでくれることがほとんど。それでもまだ繋がらない場合は、スマホ本体を再起動してみましょう。設定画面をあちこちいじるより、まず「スマホを一度休ませてあげる」感覚でやってみると、案外すんなり解決します。
【この章のまとめ】
- 空港に着いたら、まずはスマホの機内モードを解除するだけでOK
- 数分待てば、画面上の表示が「TIM」や「Vodafone」など現地の通信会社に変わる
- 繋がらないときは焦らず、機内モードのオン・オフやスマホの再起動を試す
ahamoがイタリアでつながらない原因と対処法
イタリアの空港で「あれ、繋がらない」となっても、慌てなくて大丈夫です。原因のほとんどは、設定のちょっとした見落としです。
海外で圏外表示が続くと、じわじわと焦りが出てきますよね。「Googleマップが使えない、どうしよう」と頭が真っ白になる気持ち、よくわかります。ただ、たいていは難しい話ではありません。順番にひとつずつ確認していけば、ほぼ解決します。
データローミングがオフになっている
一番よくある原因は、「データローミング」がオフのままになっていることです。
日本ではデータローミングをオフにして使うのが普通なので、出発前にオンにし忘れてしまうことは珍しくありません。iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」、Androidなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」と進んでみてください。スイッチがオンになっているか確認して、もしオフなら切り替えましょう。これだけで拍子抜けするくらいあっさり繋がることが多いです。
機内モードが解除されていない
機内モードがオンのままになっている、というのも案外あります。電波を完全に遮断している状態なので、当然ネットには繋がりません。
「さすがにそんなミスはしない」と思うかもしれません。でも、十数時間のフライトで疲れ果てていると、意外と見落とします。スマホ画面の右上に小さな飛行機マークが出ていませんか?それが出ていれば機内モードはまだオンです。コントロールセンターを下から引き出して飛行機アイコンをタップ、それだけでOKです。
現地回線の自動選択がうまくいかない
スマホが自力でイタリアの電波を探せず、うろうろしてしまうケースもあります。そういうときは、通信会社を手動で指定してあげると解決することがあります。
iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」で「自動」をオフにすると、現地の通信会社(TIMやVodafoneなど)がリストで表示されます。その中からひとつ選んでみてください。Androidも同じ要領で手動切り替えができます。自動任せではうまくいかないとき、手動で選ぶだけであっさり繋がる、ということはちょくちょくあります。
再起動しても直らないときの確認ポイント
ここまで全部試してもダメなら、月間のデータ容量(30GB)を使い切っていないか確認してみてください。
出発直前に動画を大量に見ていたり、月末のタイミングが重なったりすると、日本でギガを使い果たしていることがあります。ahamoは日本と海外を合わせて30GBなので、国内でゼロになっていれば、イタリアでも速度制限のまま使うことになります。繋がらないのではなく、「遅すぎて繋がっていないように見える」状態です。その場合は、マイページからデータを追加購入(1GB/550円)すれば、速度が戻ります。
【この章のまとめ】
- 繋がらないときは、まず「データローミング」がオンかを確認する
- 画面右上に飛行機マークがあるなら、「機内モード」を解除する
- 電波をうまく拾えない場合は、ネットワーク選択を「手動」に切り替えてみる
- 全て試してダメなら、データ容量(30GB)を使い切っていないか疑う
イタリアでahamoを使うときの料金と罠(注意点)
普通にネットを使う分には、追加料金はゼロです。ただ、「電話」や「滞在の長さ」といった部分にいくつか罠が潜んでいます。
せっかく飛行機代やホテル代をギリギリでやりくりしたのに、帰国してから見知らぬ高額請求が来たら目も当てられません。そのお金があったら、ローマのジェラートをもう3個食べられたのに、なんて後悔はしたくないですよね。事前にポイントを押さえておけば、そういった事態はちゃんと防げます。
データ通信は追加料金なしで使えるのか
月30GBの枠内であれば、イタリアで使ったデータ通信に追加料金はかかりません。
日本で使っているギガをそのまま海外に持ち込める感覚、これは本当にありがたい。ローマの街をGoogleマップで歩き回っても、フィレンツェのカフェでインスタを更新しても、普通に使っている分には全部無料です。ただ、日本とイタリアでの使用量は合計でカウントされます。出発前に「今月あと何GB残ってるかな」とチラッと確認しておくと、現地でギガ不足の焦りを防げます。
通話料とSMS料金で注意したいポイント
データ通信は無料でも、スマホの「電話アプリ」や「SMS」を使うと、別途料金がガッツリかかります。ここが一番ハマりやすい罠です。
海外から電話をかけると高いのはわかる気がしますが、日本からかかってきた着信に出ただけでも料金が発生します。1分で数百円、ということもあるんですよね。それが知らないうちに積み重なっていると、帰国後の明細が怖い。家族や友人との連絡は、LINEの無料通話かFaceTimeに一本化しておくのが正解です。出発前に「電話じゃなくLINEで」と伝えておくだけで防げます。
長期滞在で気をつけたい利用制限
ahamoの海外ローミングには「連続15日間」というタイムリミットがあります。
通常のイタリア旅行であれば、まず関係ない話です。でも、留学やワーケーション、あるいはのんびり長期旅行で16日以上滞在するなら要注意。15日を超えると通信速度が最大128kbpsまで落ちてしまいます。これは地図を開くのも難しいくらいのレベルで、正直かなりつらい。しかもギガを追加購入しても解除できず、一度帰国するしかリセットの方法がありません。長期滞在を考えている方は、別の手段と組み合わせることを検討しておいてください。
ahamo大盛り加入中の「データ追加購入不可」トラップ
大盛りオプションに加入している人は、ここが特に要注意です。海外で20GBを使い切ると、追加でデータを購入することができません。
「大盛りに入ってるから余裕でしょ」と思っていると、現地でいきなり速度制限がかかって面食らいます。さらに追い打ちをかけるように、お金を払っても増やせない。(※制限後も最大1Mbpsで通信自体はできます)。動画をガンガン見るような使い方は、少なくともホテルのWi-Fiに繋いでいるときだけにしておくと無難です。
高額請求を避けるために知っておきたい落とし穴
帰国後の請求書を見て青ざめないためのルールはひとつだけ。「普通の電話に出ない、かけない」です。
ネットの使いすぎで高額になることはないので、そこは心配しなくて大丈夫。でも、日本の会社から電話がかかってきて、寝ぼけたままうっかり出てしまう。これが一番やりがちな失敗です。時差ボケが続いている数日間は特に注意が必要で、画面を見ずに反射的に出てしまうことがある。気になる方は、滞在中だけ着信拒否や留守番電話の設定を見直しておくと、かなり安心感が違います。
【この章のまとめ】
- データ通信は月30GBの範囲内ならイタリアでも追加料金ゼロ
- 通常の電話やSMSは高額になりがちなので、連絡はLINE通話を使う
- 15日を超えると厳しい速度制限がかかり、追加購入でも解除できない
- ahamo大盛り加入者は、海外で30GBを超えてもデータの追加購入ができない
イタリア旅行でahamoを快適に使うコツ
ahamoの30GBを上手に使い切るには、「出発前の仕込み」と「Wi-Fiとの役割分担」を意識しておくのがコツです。
30GBって最初はかなり余裕に見えます。ただ、異国の地って思った以上にスマホを頼りにするんですよね。道に迷って地図をぐるぐる回す、撮りたての写真をすぐにSNSへ上げる、ちょっとした隙間時間に動画を流す。気づいたら出発3日目でもう半分消えていた、なんてことが起きがちです。ちょっとした工夫を旅の前から仕込んでおくだけで、最終日まで余裕を持って使い切れます。
Googleマップや翻訳アプリを事前に準備する
日本を出る前に、Googleマップの「オフラインマップ」と翻訳アプリの「イタリア語パック」だけはダウンロードしておきましょう。これ、本当に現地で効いてきます。
ローマの古い路地って入り組んでいて、石造りの建物の中に入ると電波がスッと弱くなる瞬間があります。そんなときにオフラインマップがあれば、ネットがなくても現在地がちゃんとわかる。地味ですが、旅の安心感がまるで違います。
レストランでイタリア語のメニューを前に固まった経験、ありませんか。あらかじめ言語データを落としておけば、カメラをかざすだけで日本語に変わってくれます。ギガの節約にもなりますし、「通信なしでもなんとかなる」という小さな自信が旅をずいぶん楽にしてくれますよ。
空港・ホテル・観光地での使い分け
ギガを無駄に消費しないコツは、シンプルにメリハリをつけることです。動画や写真の送受信はホテルのWi-Fiに任せて、ahamoは「外を歩くとき専用」と決めてしまうのが一番ラクです。
イタリアのホテルは大体Wi-Fiが使えますし、イタロやフレッチャロッサといった特急列車でも繋がることがほとんど。ベッドで翌日の観光ルートを調べたり、お気に入りの写真をまとめてアップしたりするのは、Wi-Fiがある場所でやれば十分です。
外を歩いているときは、立ち止まって怪しいフリーWi-Fiを探す必要もなく、ahamoの電波をサクッと使えばいい。そのほうが動きが速いし、気持ちも軽い。ただ、街中や観光スポットの無料Wi-Fiを使う場面ではちょっと気をつけたいことがあります。安全に使う方法については、後ほど改めてお伝えします。
【この章のまとめ】
- 快適に使い切るコツは、「事前のオフライン準備」と「Wi-Fiとの併用」
- Googleマップや翻訳アプリのデータは日本でダウンロードしておくのが鉄則
- 動画視聴や写真のアップロードはホテルなどの無料Wi-Fiに任せる(注意点は後述)
- ahamoの30GBは、街歩き中の検索や連絡のために賢く温存する
ahamoとレンタルWi-Fi・eSIMはどれが便利?
「ラクさ」で選ぶならahamoが頭ひとつ抜けています。ただ、旅のスタイルによっては別の手段が合うこともあるので、自分に当てはまるパターンを探してみてください。
イタリア旅行の通信手段を調べ始めると、選択肢が多くて「結局どれがいいんだよ」となりがちです。ahamo、レンタルWi-Fi、eSIMの3つを、それぞれのメリットとデメリットが伝わるように整理してみます。
荷物を減らしたい人はahamoが向いている
身軽に旅したいなら、スマホ1台で完結するahamoが一番ラクです。
ローマの石畳って、長時間歩いていると思ったより体に応えるんですよね。そんな中でWi-Fiルーターをバッグの中に抱えて歩くのは、地味にしんどい。しかも充電が切れたらアウト、という緊張感まで付いてきます。空港でルーターを受け取り、帰りに返却カウンターへ持っていく手間も、旅の前後でじわじわとストレスになります。ahamoならスマホさえあれば、そういった面倒が丸ごとありません。
複数人で使うならレンタルWi-Fiが合う場合もある
3〜4人のグループや家族旅行なら、レンタルWi-Fiを1台シェアする方がコスト面で有利になることがあります。
ただし、これには条件があります。「全員が常に一緒にいる」ことが前提です。「私ちょっとこっちのお店に寄ってくる」と別行動した途端、ルーターを持っていない側はネットが使えなくなります。誰が持つか、充電が切れたらどうするか。こういった見えない調整ごとが旅の途中でストレスになることもあるので、気心の知れたメンバーかどうかも含めて判断してみてください。
料金重視ならeSIMも選択肢になる
通信費をとにかく抑えたいなら、eSIMが最安になりやすいです。数日分のプランなら1,000円台から見つかることもあります。
ただ、eSIMには「設定のハードル」があります。QRコードを読み込んで、主回線と副回線を切り替えて……という作業は、スマホに慣れていないと現地でパニックになりがちです。少し玄人寄りの選択肢、という認識でいると失敗が少ないでしょう。
結局どれを選ぶべきかを旅行タイプ別に整理
結論は、旅のスタイルで決まります。1〜2人、手間なく使いたいなら「ahamo」。グループで完全に行動をともにするなら「レンタルWi-Fi」。設定に自信があってコストを削りたいなら「eSIM」です。
- ahamoがおすすめな人:荷物を減らしたい、設定の手間をかけたくない、初めてのイタリア旅行で不安な人。
- レンタルWi-Fiがおすすめな人:3人以上のグループで、全員が常に一緒に動く予定の人。
- eSIMがおすすめな人:スマホ操作に慣れていて、とにかく通信費の最安を狙いたい人。
どれが「正解」かは、旅のメンバーやスマホへの自信次第で変わります。
【+αの準備】ホテルや街中の無料Wi-Fiを使うならVPNがあると安心
ahamoを使っていても、ホテルや街中のカフェでフリーWi-Fiに繋ぐ場面はあります。そういうときのために、VPNアプリをひとつ入れておくと安心感が全然違います。
誰でも繋げるフリーWi-Fiって、便利な反面セキュリティがかなり甘いんですよね。美術館のチケットをクレジットカードで予約する、SNSにログインする、そういった操作を野良Wi-Fiの上でやるのはリスクがあります。VPNがあれば通信が暗号化されるので、そのリスクをグッと下げることができます。おまけに、海外から見られない日本の動画サービスも見られるようになるのが嬉しいポイントです。「どれを入れればいいかわからない」という方は、旅行中だけサクッと使えるおすすめVPN5選を出発前に確認しておいてください。
【この章のまとめ】
- 荷物を減らし、設定の手間をなくしたいならスマホ1台のahamoが最適
- 3人以上のグループで完全に行動を共にするならレンタルWi-Fiもアリ
- eSIMは安いが、回線切り替えなど初期設定のハードルが少し高い
- ホテル等の無料Wi-Fiを使うなら、セキュリティ対策でVPNがあると安心
イタリア旅行前によくある質問
イタリアの主要都市でのネット環境やテザリングなど、基本的な使い勝手は日本とほとんど変わりません。ただ、これからahamoに乗り換えようとしている人だけは、タイミングに注意してください。
出発が近づくにつれ、荷造りをしながらふと「そういえば、あれってどうなんだろう」という疑問が浮かんできませんか。ここでは、よく聞かれる「イタリア×ahamo」の疑問をまとめて片付けておきます。
イタリアの主要都市なら電波はつながりやすい?
ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィアといった主要な観光都市であれば、電波の心配はまずいりません。
ahamoはTIMやVodafoneといったイタリアの通信会社の電波を自動で拾って繋がる仕組みなので、通信の安定感はなかなかのものです。ただ、石造りの古い教会の中や地下鉄の車内、アマルフィ海岸など少し郊外のエリアでは、一時的に電波が弱くなることがあります。読み込みが遅いと感じたら、まずは建物の外に出てみるのが手っ取り早いですよ。
テザリングは使える?
テザリングも追加料金なし、申し込みも不要でそのまま使えます。
月30GBの範囲内なら、スマホをWi-Fiルーター代わりにして、タブレットや一緒に旅している友人のスマホに電波を飛ばすことができます。ホテルのWi-Fiが弱いときに、テザリングでパソコンを開いて翌日の特急券を調べる、なんて使い方もありです。一点だけ注意したいのは、パソコンを繋いだときのOSアップデートの自動起動。気づかないうちにギガをごっそり消費していることがあるので、接続中はアップデートをオフにしておくと安心です。
日本の家族と連絡を取るなら何が安全?
LINE通話か、iPhone同士であればFaceTimeを使うのが一番安全で、費用もかかりません。
普通の電話アプリで日本の家族と話すと、かけた側にも、受けた側にも高額な通話料が発生します。一方でLINE通話なら、どれだけ話しても使うのはahamoのギガだけです。「コロッセオの前にいるよ!」とビデオ通話で見せてあげれば、向こうも喜んでくれるはず。出発前に「連絡はLINEで」と家族に一言伝えておく、それだけで料金トラブルをほぼ防げます。
出発の何日前までにahamoへ乗り換えるべき?
最低でも出発の1週間前には、乗り換えを完了させておきましょう。
「明日出発だから今日乗り換えよう」は、かなりリスクが高い。審査に時間がかかったり、設定に手こずったりすることがあります。物理SIMを郵送してもらう場合はさらに余裕が必要ですし、開通後に日本で普通に使えることを確認してから旅に出る、という手順を踏む時間も確保したい。1週間あれば大体の問題は解決できます。旅の準備のひとつとして、早めに動いておくのが得策です。
【この章のまとめ】
- 主要都市なら現地の通信会社の電波を拾うためサクサク繋がる
- テザリングも申し込み不要・追加料金なしで利用できる
- 日本との連絡は、高額請求を防ぐためにLINE通話を徹底する
- ahamoへの乗り換え手続きは、遅くとも出発の1週間前までに済ませる
まとめ
改めて結論をひとことで言うと、ahamoはイタリアでそのまま使えます。準備は「データローミングをオンにする」だけ。拍子抜けするくらいシンプルです。
ここまで読んでくれた方は、もう十分な知識を持って出発できる状態だと思います。設定の手順、到着後の流れ、繋がらないときの対処、料金の罠、他の通信手段との比較。盛りだくさんでしたが、要点はそれほど多くありません。最後にポイントだけサッとおさらいしておきましょう。
出発前にやること:
データローミングをオンにして、残りのギガ数を確認する。たったこれだけです。
現地に着いたら:
機内モードを解除すれば、数分で現地の電波を拾ってくれます。画面左上の表示が「TIM」や「Vodafone」に変われば、もうネットが使えています。
料金で注意すべきこと:
電話アプリは使わない。連絡はLINE一択。15日以内の滞在であれば、データ通信の追加料金はゼロです。
繋がらないときは:
焦らず機内モードのオン・オフを試す。それだけで大半のトラブルは解決します。
準備はほんの5分で終わります。あとはイタリアを思いっきり楽しんでください。ローマの石畳も、フィレンツェの路地も、アマルフィの絶景も、ahamoがしっかりナビしてくれるはずです。
【期間限定】出発前にahamoへ乗り換えてポイントをGET!
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