IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供するIIJmioモバイル通信サービスは、個人だけでなく法人にもたくさん利用され、個人と法人の合計ではシェア№1となっています。

その要因の一つはMVNO(格安SIM会社、格安SIM事業者)の中で品質が一番高く評価されていることが大きいようです。年間を通して障害もほとんどなく、常に安定した通信サービスを提供しています。

IIJmioのメリット、おすすめポイントの概要

  • 信頼性と品質の高さがMVNO業界トップ
  • どのプランでも複数SIMが可能
  • マルチキャリアなのでdocomo回線、au回線が選べる(シェアプランは混在も可)
  • 高速・低速切り替えが簡単で、低速でもバースト転送機能の効果で使えるレベル
  • 長期利用特典がある
  • ケータイプラン月額920円がある
  • かけ放題オプションで家族30分かけ放題通話も付いてくる

IIJmioのデメリットの概要

  • タイプA(au回線)の通信速度が遅くなるときがある
  • 低速時の3日間の容量制限がある
  • 名義変更(譲渡)ができない

IIJmioの料金

初期費用

パッケージ価格/初期費用 3,000円
SIMカード発行手数料:ドコモ回線 タイプD 394円/au回線 タイプA 406円

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IIJmioの料金プラン

複雑に見える料金プランですが、IIJmioモバイルの料金プランは、大きく分けて「音声通話機能付きSIM(みおふぉん)」「データ通信専用SIM/SMS機能付きSIM」の2種類があります。

料金プラン 2パターン

IIJmioモバイルの料金プランは、大きく分けて

・「音声通話機能付きSIM(みおふぉん)」

・「データ通信専用SIM/SMS機能付きSIM」

 の2種類が用意されてます

IIJmioはマルチキャリアと呼ばれていて、ドコモ回線とau回線の両方を提供しています。ドコモ回線をタイプD、au回線をタイプAと呼んでいます。料金は、ほとんど同額で、タイプAが標準でSMSがついているので、その分(140円)安くなっています。

音声通話機能付きのみおふぉんの料金は「タイプD」「タイプA」の料金は同じです。

詳細は下の表が参考になりますが、細かすぎて混乱してしまうかもしれませんね。

ラン名 月額料金 高速通信容量 SIM枚数

タイプD データSIM
ミニマムスタートプラン
SMS付き+140円

900円~
1,040円~

3GB/月 最大
2枚
docomo

タイプD データSIM
ライトスタートプラン
SMS付き+140円

1,520円~
1,660円~
6GB/月 最大
2枚
docomo

タイプD データSIM
ファミリーシェアプラン
SMS付き+140円

2,560円~
2,700円~
12GB/月 最大10枚 docomo

タイプD みおふぉん
ミニマムスタートプラン
(1台分音声通話機能つき)

1,600円~ 3GB/月 最大2枚 docomo
タイプD みおふぉん
ライトスタートプラン
(1台分音声通話機能つき)
2,220円~ 6GB/月 最大2枚 docomo
タイプD みおふぉん
ファミリーシェアプラン
(1台分音声通話機能つき)
3,260円~ 12GB/月 最大10枚 docomo
ケータイプラン 920円~ 0GB/月 docomo
タイプA データSIM
ミニマムスタートプラン
SMS付き+0円
900円~ 3GB/月 最大2枚 au
タイプA データSIM
ライトスタートプラン
SMS付き+0円
1,520円~ 6GB/月 最大2枚 au

タイプA データSIM
ファミリーシェアプラン
SMS付き+0円

2,560円~ 12GB/月 最大10枚 au
タイプA みおふぉん
ミニマムスタートプラン
(1台分音声通話機能つき) 
1,600円~ 3GB/月 最大2枚 au
タイプA みおふぉん
ライトスタートプラン
(1台分音声通話機能つき)
2,220円~ 6GB/月 最大2枚 au

タイプA みおふぉん
ファミリーシェアプラン
(1台分音声通話機能つき)

3,260円~ 12GB/月 最大10枚 au

ケータイプラン

920円~ 0GB/月 au

上表のとおり、タイプDのSMSオプションは、プラス140円。ただし、タイプAはSMS込み。

<SIM追加時にかかる料金>

  • SIMカード追加手数料 1枚につき 2,000円(シェアプランは追加2枚合計3枚まで無料)
  • SIMカード発行手数料 1枚につき タイプD 394円/タイプA 406円

<追加SIMの毎月かかる月額料金>

  • データSIM(SMS付き) 400円+140円=540円(タイプAは400円)
  • データSIM(SMSなし) 400円
  • 音声通話機能付き 700円

「ライトスタートプラン」「ミニマムスタートプラン」はSIMカードを1枚追加できます。

1枚追加分の月額料金は400円加算。SMS付きなら+140円(タイプD)、音声通話機能付きなら700円加算されます。

例えば、ライトスタートプランやミニマムスタートプランで、タイプDの音声通話SIMを1枚追加したい場合、最初に2000円+394円=2,394円かかり、追加1枚400円+音声700円=1,100円が毎月加算されることになります。

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「ファミリーシェアプラン」は最大10枚までOKです。そのうちの最大5枚までが音声通話SIMにすることができます。SMS付きSIMカードを追加するには、+140円(タイプDのみ)。音声通話SIMを追加するなら+700円です。
ファミリーシェアプラン4枚目以降は、SIMカード1枚につき月額400円が加算されます。

例えば、みおふぉんファミリーシェアプランで、タイプD 音声通話SIM4枚申し込みたい場合は、4枚目(追加分1枚)2000円+394円が最初にかかり、音声700円×3枚+追加1枚400円=2,500円が毎月加算となります。

IIJmioの通話料金、通話定額オプション

通話料金 30秒20円

  • 「ファミリー通話割引」 利用で30秒16円(20%割引)
  • 「みおふぉんダイヤル」 利用で30秒10円(50%割引)
  • 両方利用で30秒8円

通話定額オプション

  • 月額600円⇒3分以内の国内通話無料。家族への通話10分以内無料。
  • 月額830円⇒10分以内の国内通話無料。家族への通話30分以内無料。

 ※家族への通話は同一契約者の場合

IIJmioのメリット、おすすめポイントを解説

プランは3種類、全てのプランで追加SIM(複数SIM)が可能

プランは、次の3種類。

  • ミニマムスタートプラン 3GB
  • ライトスタートプラン 6GB
  • ファミリーシェアプラン 12GB

それぞれに音声通話機能付きSIM(みおふぉん)、データSIM(SMS付き)、データSIM(SMSなし)が選べます。(プランAは標準でSMSが付いてます)

IIJmioでは、データ容量を「クーポン」と呼んでいて、契約している毎月のデータをバンドルクーポンと読んでいます。

「ミニマムスタートプラン」は3GB、「ライトスタートプラン」は6GBまでバンドルクーポンを使うことができます。この2つのプランはSIMカードを最大2枚まで利用することができます。全てのプランで複数回線にできるのは、IIJmioのメリットでしょう。

追加SIM 1枚2000円とSIMカード発行手数料が、タイプD 394円、タイプA 406円が最初だけかかります。毎月の利用料は400円プラスされ、SMS付きであればさらに140円プラス、音声通話機能付きであれば700円プラスされます。

「ファミリーシェアプラン」は4枚目から、追加SIM 1枚2000円とSIMカード発行手数料 タイプD 394円、タイプA 406円がかかります。

また、ファミリーシェアプランはドコモ回線のプランDとau回線のプランAのSIMの混在も可能です。もちろんデータシェアもプランD、AにかかわらずOKなんです。

IIJmioの大容量オプション 20GB、30GBのメリット

IIJmioの料金プランは基本的にデータ量は三種類。3GB、6GB、12GBで、大容量プランがありません。

そこで、20GBと30GBをオプションで追加することができます。
月3GBのスタートミニマムプランであれば、20GBをオプションで追加すると、23GB。20GBと30GBの両方を追加することもできます。

また、余ったデータは、翌月まで繰り越すことが可能です。

  • 月20GBの追加:3,100円
  • 月30GBの追加:5,000円
  • 両方で月50GBの追加:8,100円

この大容量オプションは月の途中から追加することができます。その場合、オプション料金とデータ容量の両方が日割り計算になります。

毎月のデータ容量の変更は、翌月にならないと反映されません。それに対して大容量オプションの追加は申し込み月から利用できるのは大きなメリットだと思います。

大容量オプションとは別に追加クーポンもオプションで用意されています。1枚あたり100MBで200円。1ヶ月で最大30枚まで購入ができますが、ちょっと割高です。

また、店頭でも購入できる「IIJmioクーポンカード」というのも2種類用意されています。ひとつは500MBで1500円、もう一つは2GBで3000円。3000円で購入するなら、大容量オプションの方がかなりお得で、おすすめです。

IIJmioの通話定額オプションのメリット

10分かけ放題オプションは、MVNO(格安SIM会社)各社が提供しているので、珍しくはないのですが、IIJmioの通話定額オプションの特徴は、家族間通話(同一契約者)が最大30分まで何度でも無料というところです。

IIJmio独自のサービスで、他社では提供されていません。

家族であれば、LINEの無料通話で十分という考えもありますが、やはり通話品質が良いです。また、パケットデータを消費しません。これらのメリットがあります。

「月額830円の通話定額オプション」

10分以内の国内通話無料、超過分は30秒10円
家族間通話(同一契約者)が30分無料、超過分は30秒8円。

「月額600円の通話定額オプション」

3分以内の国内通話無料、超過分は30秒10円
家族間通話(同一契約者)が10分無料、超過分は30秒8円。

IIJmioの長期利用特典メリット

3GBのデータを毎年プレゼント

 IIJmioの格安SIM(音声通話SIM、データSIM)を2年以上利用すると、長期利用特典として、毎年1GB×3枚=3GBがもらえます。

有料オプションが1無料で利用できる

 2年以上利用すると、下記の4つの有料オプションの中で1つ無料で使うことがデキます。

・IIJmio WiFi by エコネクト (月額362円)
・マカフィー モバイル セキュリティ (月額250円)
・i-フィルター for マルチデバイス (月額360円)
・トビラフォン for Android (月額300円)

IIJmioの低速モードのメリット(大手キャリアには無い機能)

高速通信データ量(IIJmioではクーポン)を使い切ってしまうと、強制的に低速モード200kbにされ、通信制限が適用されてしまいます。

しかし、通信制限とは別に、IIJmioには高速モードと低速モードをアプリで自由に切り替えて使うことができます。IIJmio以外にもmineo、OCNモバイルONE、UQ mobile、DMMモバイル、イオンモバイルなどがアプリで簡単に高速・低速切り替えが可能です。

切り替えることによるメリットは、データを消費されない、データ消費量にカウントされないメリットがあります。

低速モードに適している使い方としては音楽配信サービス(Spotify、amazon music等)やインターネットラジオ等があります。

パケットデータの消費量は、音楽配信サービスSpotifyだと標準音質(96kbps)で1時間に80~90MB、インターネットラジオだと1時間で30MB程度です。

毎日2時間、音楽ストリーミング配信で聴くと1ヶ月5GB程になります。普通はこれを高速・低速を意識しないで使っています。これを低速モードで利用すれば、相当な節約になります。

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)には切り替え機能がありません。データ量の上限を超えると強制的に128kb以下の低速にされます。128kb以下だと音楽配信サービスは不安定で楽しむことはできないでしょう。

低速モード・高速モード切り替えは、IIJmioを含む格安SIMの大きなメリットの一つです。

注意点としては、この低速モード200kbの状態が3日間で366MBを超えた場合には、通信速度がさらに制限され、20kbにされる場合もあります。ただ高速モードは制限されませんので、切り替えれば良いだけのことなのですが……。

あと、IIJmioではバースト転送機能というのがありまして、 低速通信時においても、通信の最初の数秒間だけ高速通信速度でデータ通信できる機能です。 WEBページを開く数秒間やメールやLINEの読み込みなど断続的で小容量の通信には非常に有効なんです。

まとめ

IIJmioは格安SIM業界を牽引する老舗です。パケットデータの翌月繰り越し、高速・低速の切り替え等、今は他社でも当たり前のサービスとして広がっていますが、IIJmioの功績だと思います。

SIMロック解除ができない頃なので何年も前のことですが、auのiPhoneにau回線の格安SIMが使えない時代がありました。iPhoneのプロファイルが他社では開発できなくて、au iPhoneがもったいないと思っていました。それを解決したのがIIJmioの開発スタッフの方でした。当時とても感激したのを覚えています。おかげでiPhoneが使えるようになりました。今ではSIMロック解除をすれば割と簡単に使えるのですが、当時は一大事件だったんです。

IIJmioの方々にはこれからも頑張って業界を牽引して欲しいと思います。

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